春巻きの具を乗せる方は「右」or「左」?『春巻きの皮の表裏』を栄養士が詳しく解説
こんにちは!栄養士食堂です!
皆さん春巻きの具を乗せる方は、「右」or「左」のどちらか知っていますか?
「春巻きの皮に裏表がある」という噂を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
実は、春巻きの皮の表裏を知ることで春巻きの仕上がりに違いが出るのです。
今回は栄養士が『春巻きの具を乗せる方は「右」or「左」?』を詳しく解説していきますので、気になる方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 春巻きの裏表を見分ける方法
2 春巻きの具を乗せる方は「右」or「左」?
3『表側を外側にした春巻き』と『裏側を外側にした春巻き』を比べてみた
4 最後に
1.春巻きの表裏を見分ける方法
春巻きの皮には、実は「表」と「裏」があります。
とはいっても上の写真を見る限りはかなり見分けるのは難しいように感じますよね。
ただし、ある部分に注目すると簡単に見分けることができます。
<春巻きの表裏を見分ける方法>
春巻きの裏表を見分ける方法は2つあります。
①つぶつぶした穴に注目する
②触ってみる
上記2点を踏まえて見分けていきましょう!
↓右の皮を拡大
↓左の皮を拡大
拡大してみると、右の皮にはつぶつぶとした穴がたくさんあり、左の皮にはつぶつぶとした穴がないことがわかります。
また、触ってみるとかなりわかりやすいのですが、右の皮はザラザラしていていて、左の皮はツルツルとしています。
実は春巻きの皮は、小さな穴がなくツルツルした方が「表」で、つぶつぶとした穴がありザラザラしている方が「裏」なんです。
2.春巻きの具を乗せる方は「右」or「左」?
では、1の<春巻きの裏表を見分ける方法>を踏まえて『春巻きの具を乗せる方は「右」or「左」?』を詳しく解説します。
結論…ザラザラとしていて穴がある右の皮が裏側であり、ツルツルとしていて穴がない左の皮が表側なので、表側(左)が外にくるように、裏側(右)に具を乗せましょう!
ツルツルとしていて穴がない表側(左)を外側に、ザラザラとしていて小さな穴がある裏側(右)に具を乗せて巻くことで、仕上がりがとても綺麗になります。
<3>では『表側を外側にした春巻き』と『裏側を外側にした春巻き』を実際に作り、比べてみました。
3.『表側を外側にした春巻き』と『裏側を外側にした春巻き』を比べてみた
ではさっそく比べていきましょう!
同じ鍋・時間で揚げていきます。
↓
写真ではわかりにくいですが、【表側を外側にした春巻き】の方がツルツルとしていて仕上がりがとても綺麗でした。
一方、【裏側を外側にした春巻き】の方はザラザラとしていてあまり綺麗な仕上がりにはなりませんでした。
また実際に食べてみると、【表側を外側にした春巻き】の方がサクサクパリパリしていて食感も楽しめました。
冷めてからも食べてみましたが【裏側を外側にした春巻き】よりも【表側を外側にした春巻き】の方がサクサク感が強かったです。
最後に
いかがだったでしょうか?
春巻きの表裏を知ることで、より美味しい春巻きを食べることができます!
ぜひお試しくださいね~!
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