【大阪市】トークショップ(Talk Shop)で大阪を体感! 食事もイベントも本も!
2004年6月に開業したホテル「キャプション by Hyatt なんば大阪」の1階にある飲食・イベント&コミュニティー施設「トークショップ(Talk Shop)」。
こちらはホテルの宿泊者以外の利用も大歓迎で、日本橋やなんばからも近く、ゆったりランチやカフェタイムにぴったりの空間です。
客席はカウンターやテーブル、合わせて100席のセルフオーダー式。まずは、好きな席をキープしてカウンターで注文しましょう。
黒門市場のにぎわいや食い倒れの街・大阪をイメージしたインテリアに、天井が高い開放的な空間で、ゆったり過ごすことができます。
支払いはキャッシュレスのみ。営業時間は朝食が7時から11時、その他が11時から22時まで。ラストオーダーは21時と、遅くまで利用できるのがうれしいですね。
新たな本との出会い
店内の大きなクラウドテーブルの上には、雲をイメージしたアートが。この雲は何かが起きるきざしや、きっかけの象徴なのだとか。夜には稲光や雨の演出もあるそうですよ。
テーブルの上の本は、自由に読むことができます。かつて近くに実店舗があった人気書店・スタンダードブックストアの店主によるもので、絵本から写真集、文庫など幅広い選書。コーヒー片手にのんびり読書なんて、ステキですよね。
テーブルの下にはコンセントもあり、リモートワークにも利用できます。
大阪らしいメニュー
大阪らしい料理が味わえるのもうれしいところ。近くの黒門市場から仕入れた魚介類を使った海鮮丼や、大阪の契約農家から仕入れた野菜など、積極的に大阪産の食材を使用しています。
たこ焼き、串カツ、肉吸いといった大阪を代表するソウルフードが味わえるのも、うれしいところです。
こちらはメニューのひとつ「大阪産釜揚げしらすとトマトの和風パスタ」。大阪産のしらすに大葉やイクラで彩りも鮮やか。
和風だしにニンニクの風味が食欲をそそります。「大阪って、しらす採れるんや……」地元民の筆者にも、新たな発見がありました。
そして「泉州郷土料理ガッチョの唐揚げ」大阪湾でよく獲れる体長10~20cmほどの魚を、数種類まとめて。「ガッチョ」と呼ぶのだそう。
この唐揚げは、昔から泉州でおやつとして親しまれてきた味で、香ばしくカリカリとした食感。お酒のつまみにもピッタリなのです。ディップにつけてもレモンを搾っても、ドリンクが進みそうなお味です。
デザートには、大阪産のはちみつを使用した「大阪産蜂蜜のバニラクレームブリュレ ミックスベリーソース」をどうぞ。甘いブリュレにハチミツのコク、ベリーソースの酸味が良く合い、しあわせな気分になれますよ。
ゆったりと朝食を
こちらでは、ホテルの宿泊者でなくても朝食が利用できます。宿泊者と同じ朝食プレート3種のほか、キッシュやグラノーラなどのアラカルトも。
こちらは「生食パンサンドイッチプレート」。ふんわり生食パンにベーコンとチーズ、卵をはさんだサンドイッチにポテトフライ、サラダ、ヨーグルト、選べるドリンクがついています。
大阪を堪能したい方には、たこやきやだし巻き卵が楽しめる、ユニークな「大阪ええもんプレート」(2,400円)もありますよ。
朝からビールやワインなどのアルコールも提供していますので、休日の朝は非日常空間でのんびりなんていうのもステキですね。
ワークショップやイベントも
営業時間が長いので、朝食からカフェ、ランチ、ディナーまで使えるのがうれしいところ。さらにこちらでは、不定期でワークショップやイベントも開催しています。
人気店「たこ焼道楽 わなか」とコラボした、たこ焼きワークショップや、食品サンプル作り、お笑い大道芸にご近所の法善寺横丁からの出張流しライブなど、無料またはワンドリンク制で楽しめます(参加料はイベントにより異なります)。
うれしいことに外部からの参加もOK。詳細と告知は公式Instagramにて。月に3回ほど開催しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※表示価格はすべて税込です。
※記事の内容は2024年7月現在のものです。
取材協力:キャプションby Hyatt なんば大阪
<トークショップ(Talk Shop)>
所在地:大阪府大阪市中央区日本橋2丁目7番5号
キャプション by Hyatt なんば 大阪1階
営業時間:7:00~22:00