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Ring Stick Up Cam Batteryで録画する方法!

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Ring Stick Up Cam Batteryで録画する方法と使いごこちについて解説。

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Ring Stick Up Cam Batteryでの録画関連設定

Ring Stick Up Cam Batteryは初期設定でカメラがモーション検知で何らかのイベントを検出した場合には、自動的にそのあとの数秒を録画して保存する設定になっています。

この記録等に関しては特段の設定はなく、画質などの変更も出来ないようです。

録画の際に他の方のプライバシーに配慮して撮影する画面の一部を隠す設定(プライバシーマスク)は可能です。屋外の監視の際にお隣のお宅の様子が映り込んでしまったりするのを防止できます。

AmazonのスマートセキュリティカメラのRingシリーズはいわゆる「Cloud Powered」なシステム/サービスとなっています。機能の一部をクラウド側のサーバーのサポートを受けることで実現しています。

カメラが検出したイベントの録画関連機能もそういった物の一つです。

Ring Stick Up Cam Batteryではカメラがモーションを検知してそのイベントを記録するときには、撮影した動画はサーバー側に保存されるようです。このために「Ringプロテクト」というサービスを契約する必要があります。

出典:ring公式
出典:ring公式

このネットサービスは2024年9月時点では2024年12月15日までは無料でお試しが可能な設定になっています。それ以降もイベント検出時のスナップショットの撮影とか動画の記録・保存を行うには、Ringプロテクトの有料プランの契約が必要になる点に注意してください。

料金は、スタンダードなサービス内容のBasicプランで350円/月または3,500円/年です。さらに多機能なサービスが使えるPlusプランですと料金は1,180円/月または11,800円/年となります。

もしもRingプロテクトを契約しない場合には、録画機能が使えなくなる点に注意しましょう。カメラによるモーション検知とそのタイミングからのライブストリーミングチェックは可能ですが、イベントの記録は行われなくなります。

実際の使い勝手

Ring Stick Up Cam Batteryを監視カメラとして使う基本設定は最初からしっかりした形で出来上がっており、セットアップさえ済ませば設置完了次第すぐに実用的な監視が行えるようになっています。

以前からある従来型の監視カメラとは異なり、モーション検知に何かが引っかかるとリンクしたスマートフォンに通知が飛んできますので、ほぼリアルタイムで監視している場所のチェックが可能でとても便利です。

また、Ringプロテクトプランを契約しているなら、そのイベントは録画して一定期間履歴が保持されますので、例えば外出している間とか寝ている間とかリアルタイムでのチェックが出来ないタイミングでも状況を後から確認することが可能です。

Ringアプリを導入してRing Stick Up Cam Batteryとリンクさせたスマートフォンなら、クラウド経由で外出先から監視状況の確認を行うこともできます。

録画される動画の画質については監視カメラとしては十分だと思います。

かなり画角が広いので魚眼レンズのように歪んだ形で記録されますが監視用なら問題はありません。暗所も思いの外よく映る感じですね。

動画の解像度はフルHDでビットレートは2Mbpsと控えめながら意外と細かいところまで判別が容易な仕上がりです。フレームレートも25コマ/秒あって十分でしょう。

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