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来年度の手帳を購入しようとしている方!整理収納アドバイザーが伝授する手帳がもっと使いやすくなる方法

麻里恵整理収納アドバイザー

だんだん年末年始を意識する時期。雑貨屋さんや文房具屋さんでも来年度の手帳が売られているのを目にすることが増えてきましたね。

時間管理やスケジュールを把握する手段としてとても便利な手帳。今回はそんな手帳をさらに使いやすくする為の整理収納のポイントをお伝えします。

皆さんは来年度の手帳決めましたか?
皆さんは来年度の手帳決めましたか?

1.グルーピングで使う時も片付ける時も楽に

グルーピングとは複数で1つの作業をするものを、1つのグループとして一緒に収納することです。

例えば手帳を使う時に使用するペンや付箋、メモ帳などは予め手帳用として用意をし、一緒に収納しておくと使う時もあちこちからいろいろな文房具を揃えて手帳を書くことなくすぐに作業に取り掛かれるので便利です。片付ける時も同様に一箇所に収納するだけなので簡単です。

ここで注意しておきたいポイントは、グルーピングしたものは崩さないようにしておくこと。その為同じアイテムをいくつか持つことになります。例えば、黒ペンや付箋を「手帳セット」に収納した場合、手帳を書く時は、この中にある黒ペンや付箋を毎回使い、別のことで黒ペンや付箋を使用する場合は、新たに黒ペンと付箋を別途用意することが必要になってきます。

手帳セットを作っておくと便利です
手帳セットを作っておくと便利です

2.動線を考えた収納で使いやすく

手帳を出したり、戻したりする時はなるべく労力をかけない為に、人の使いやすい高さや範囲を意識して収納することが大切です。手帳は毎日確認するものなので使用頻度は高くなります。なので人が一番取りやすい位置である目線から腰の高さくらいまでを意識して収納するといいでしょう。また、引き出しなどの場合は手前に収納することで引き出しをめいいっぱい引き出すこともなく簡単に取り出すことができます。

また、あちこちに移動しながら取り出したり、通りづらい道を通って取り出すことも大変です。取り出そうとしている時は手帳セットに集中している為、取り出せたとしても片付ける時が、取りにくい高さや通りづらい道であれば面倒になりそのまま出しっぱなしになってしまう事にもなり兼ねません。

動線もなるべく短く、スムーズに行けるよう意識をすることが大切です。

使いやすい位置や動線を考えることも大切
使いやすい位置や動線を考えることも大切

グルーピングと動線を考えた収納で来年度の手帳も便利にたくさん活用していきましょう!

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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