【食べ比べ】BASE BREADのカレーパンがリニューアル!見た目&味はどう変わった?
26種類のビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維など、体に必要な栄養素がぎゅっと詰まった「BASE BREAD(ベースブレッド)」。パンだけでなくパスタやクッキーなど、バリエーション豊かな商品を展開しています。
BASE BREADで初めての総菜パンとして2021年2月に発売したのが「BASE BREAD カレー」。実は2023年9月にリニューアルしたそうなんです。
生地の製法を変えたことでふっくら&もっちり食感がアップ、さらに中身のカレーも大幅増量したとのこと。「ぜひ味比べしてみてください!」と広報さんから新旧ともに商品をお送りいただいたので、どう変わったのか食べ比べてみたいと思います!
「BASE BREAD カレー」大きさと色が変わった!
「BASE BREAD カレー」は、“揚げない”ヘルシーなカレーパン。袋を開けてみると、色合いと大きさが変わったことが分かります。新旧ともに生地には全粒粉や大豆粉が使われていますが、淡い色合いの「旧」に比べ、「新」はこんがりとした茶色に。
サイズもひと回り大きくなっています。また、重さも「旧」はずっしりとしていてお饅頭のような印象ですが、「新」はそれよりも軽くやわらかな生地に変わっています。
もともとは「ストレート法」(配合原料のすべてを同時に投入し生地を練り上げる)を採用していましたが、リニューアルにあたり生地の製法を見直したそう。「中種製法」(生地の一部(中種)を先に練って発酵させ、残りの材料を加えて二段階で生地を作る)に変えて、発酵の状態を安定させています。
また、原材料にパン酵母や島砂糖を加えたことで、ふっくらもっちりとした食感をより感じられるようにしただけでなく、全粒粉や原材料由来のえぐみなども軽減。生地の風味を高めているそうなんです。
中身のカレーも約33%増量
半分にカットしてみると、生地の違いがより分かりやすくなりました。中身のカレーは、炒め玉ねぎの甘みをベースに、スパイスを効かせた味わい。カレーの作り方は変わっていませんが、中身が15gから20gへと増えています。
また、「旧」の方は電子レンジでの加熱(500wで約40秒)が前提でしたが、「新」では「そのまま、または脱酸素剤をとり除いてお好みで加熱(500w目安で約30秒)してお召し上がりください」との表記に変わっています。
実際に食べてみると、「旧」の生地を触ってみるとむちっと、ぎゅっと詰まっているような感じ。温めるとふかふかになり、カレーのスパイス感も楽しめます。このままでもおいしいのでは……と思いましたが、違いはこの後「新」を食べるとハッキリわかりました。
「新」はそのままでもこのふっくら感!手でちぎると、もっちりとした生地の伸びが感じられ、口溶けがグッとアップしています。島砂糖などが入っている影響なのか、生地は「旧」よりもやや甘めの味わいで、カレーのスパイシーさがしっかり伝わるように。また、温めるとスパイスの風味がより強く感じられるので、先ほどよりも強い満足感が得られます。
「BASE BREAD カレー」は2023年9月9日製造分からリニューアル後の商品に切り替えられているとのこと。購入は公式オンラインショップほか、Amazonや楽天などの通販サイトをチェックしてみてくださいね。
「BASE BREAD カレー」
82g(1袋1個入り)税込み260円
BASEFOOD公式サイト