【保育士が見てきた】夜スムーズに寝てくれる子の3つの特徴
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
今回は「夜スムーズに寝てくれる子の特徴」を3つご紹介します。
夜スムーズに寝てくれる子の3つの特徴
1、就寝リズムが一定
2、寝ることに不安感がない
3、日中活発に動いている
1、就寝リズムが一定
子どもは、毎日の習慣によって生活リズムが整ってきます。
「ご飯を食べて、お風呂に入って、読み聞かせをして、お布団に入って、電気を切って20時には布団に入る」というルーティーンなら、20時に寝るように身体のリズムができています。そのリズムが崩れると寝つきや寝起きが悪くなります。
例外を作らないようにしたいもの。
明日は休みだからと夜更かしをしてしまうと当然次の日の朝は遅起きになり、時間がなくて朝ご飯を抜くことになったりと生活リズムが狂ってきます。
それによって不機嫌になり朝のグズグズが発動し、着替えが遅くなったり朝食の食べが悪かったりとママの負担が大きすぎます。
子どもにとって、例外を作るということは、“どういう時に夜更かしをしていいんだろう?〟“今日はいい?ダメな理由は何?〟と脳を混乱させてしまうことになります。
仮にダメな理由を伝えて例外な日を作ったとしても、次の日も自らスムーズに起きてシャキっとしてくれればよいのですが、なかなかそんなわけにもいかないので、結局ママ自身が大変な思いをしてしまいます。
2、寝ることに不安感がない
子どもはとても敏感で、不安があると嫌がったりなかなか寝てくれないことが多くあります。例えばよくあるのが「途中で起きた時にお部屋に誰もいなくて怖い経験をした」「怖い夢を見た」ということです。
「途中で起きた時にお部屋に誰もいなくて怖い経験をした」で言えば、ママからすると“添い寝をしていたら子どもが寝てくれたので途中かけだったお皿洗いをしようとキッチンに行っていたタイミングだった〟ということなのですが、子どもからすると〝寝てる途中にママがいなくなってしまうんじゃないか・・・〟と不安がよぎってしまうのです。
「怖い夢を見た」も同様そんな時は、子どもが安心して寝てくれるようになるまでは、子どもと同じタイミングで朝まで一緒に寝ちゃいましょう。子どもの中で“ママは朝までどこにも行かない〟という認識ができたら、スッと寝れるようになります。
また、お気に入りのぬいぐるみやタオルなども効果的。子どもが好きなぬいぐるみを一緒にお布団に寝かせてあげたり、落ち着くタオルを敷いてあげると安心感が増しやすいです。
3、寝る環境が整っている
寝る環境が整っていることも大切。音や光があるとそっちに意識がいってしまうのでできたら静かで真っ暗な環境にするのが効果的。室温も大切です。暑すぎたり寒すぎたりしないか?チェックしましょう。
就寝時間前になったら、お部屋を暗くして寝心地の良い室温を保ち、寝るモードにもっていきましょう。
そして、意外に効果的なのが脱スマホ習慣。
スマホがあると大人の意識がそっちに持っていかれてしまいます。置いてあるだけなのに「ママスマホ見せてー」など子どももスマホに意識がいきがちです。
私のところへ相談しにきたママさんで「睡眠の質が悪くて困ってる」という方がいました。「試しに3日間だけ、スマホはリビングで充電し、寝る部屋には持っていかないようにしてみてください」とアドバイスをしたところ、朝スッキリ起きれるようになり、自分の睡眠が良くなるどころか息子さんの寝つきも良くなったとか。
その習慣は、今も継続中だそうです。万人に当てはまることではないかもしれませんが、私自身もこの効果を体感しています。
まとめ
今回は「夜スムーズに寝てくれる子の3つの特徴」についてお伝えしました。
夜寝てくれない日が続くと、ママさんにとっても心身ともに負担が大きいですよね。たった少しのコツで夜寝てくれるようになるので、今回お伝えした3つをぜひ試してみてください。
そして、就寝時の〝脱スマホ習慣〟もぜひお試しあれ。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。