【保育士が見てきた】成長スピードが早い子のママの4つの特徴
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
今回は「成長スピードが早い子のママの特徴」を4つご紹介します。
成長スピードが早い子のママの4つの特徴
1、興味を持ったものを見逃さない
2、やる気を持ったタイミングも見逃さない
3、つまずいたポイントと対処法を一緒に考える
4、手の引き際が絶妙
1、興味を持ったものを見逃さない
成長スピードが早い子のママは、子どもが興味を持ったものから〝子どもに身につけさせたいことへの紐付け〟がとても上手です。
例えば、子どもが車に興味を持っていたとします。車をブーブーしながら遊んでいる中で、車の名前や色を教えたり、そこから「いち、に、さん」などの数の数え方も一緒に教えていきます。
子どもは車に興味があるので、車の名前や数まで自然と覚えていきますが、座ってお勉強をさせるのではなく、子どもが興味のあるものから、今子どもに身につけさせたいことに紐付けていくのです。
他の人からしたら、「もう数が数えられるなんてすごい!」「たくさんの種類と乗り物の名前を知っていてすごい!」「成長が早い」と感じるかもしれませんが、その子からしたら“勝手に覚えた〟という感じです。
2、やる気を持ったタイミングも見逃さない
やる気をもったタイミングを見逃しません。やる気がある時は何でもスムーズにいくことを知っているのでしょう。
例えば“もうそろそろトイトレをスタートさせたい〟と思っていたとしたら、トイトレをスタートするタイミングを見計らいます。そのタイミングこそが子どもが興味をもったタイミングなのです。
興味のないことは、誰だってやる気が起きません。それを無理やりさせるのは、する方もさせる方も酷なことです。しかし、やる気がある時は、どんなことだって楽しんでこなすことができます。
つまり成長スピードが早い子どものママは、やる気がある瞬間がいかにノンストレスでスムーズにこなせるかを知っているのです。
やる気を持つタイミングは、こちらの都合は関係なく突如現れたりします。なのでやる気をもったタイミングに出会したら、他のことで忙しくても〝今がチャンス!〟とばかりに、やっていた作業を放り出してまでもその時に必要なことを行っています。
3、つまずいたポイントと対処法を一緒に考える
何かを始める時は、うまくいかない時やつまずくことも付き物。そんな時は〝なぜうまくいかなかったのか?どうしたらうまくいくのか?〟を子どもと一緒に考えます。
一緒に考えることで、子どもは他人事のやらされ感ではなく、自分ごととして捉えてくれるようになるからです。
子どもが考えたアイデアについては、大人からみると“う〜ん。。もっとこっちの方がいいと思うけど〟というような内容だったとしても「いいね!やってみよう!」と経験させることをおすすめします。うまくいかなかったら「なぜうまくいかなかったんだろう?どうしたらうまくいくのかなぁ?」を一緒に考えていくといいです。
そうすることで〝自ら考える力〟を育むことができます。
4、手の引き際が絶妙
成長スピードが早い子のママは、基本温かく見守るスタイルで出来ないところは手伝います。そして、子どもが「自分でできた!」と思えるように子どもが自分の手と足でゴールテープを切れるように手を引くタイミングが絶妙です。
「自分でできた」という経験をたくさんさせることで、自信につながっていきます。だから子どもも嬉しくなって「もっとやりたい!」と意欲的になり、結果として成長スピードが早くなっていくのですね。
まとめ
今回は「成長スピードが早い子どものママの特徴」についてお伝えしました。
成長スピードが早いからいい、遅いからダメということは一切ありません。しかし、子どもは自分から自発的にやりたいと思うことは、どんどん吸収しながらできるようになっていきます。
同じように成長するのなら、楽しく成長させてあげたいですよね。子どもはいつだって成長したい気持ちにあふれています。
あとは、こちらがその扉をあけてあげるだけ。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。