バナナは包装袋から「出す?」or「出さない?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「バナナ」は好きですか?
バナナは手を汚さず、気軽に食べられる便利なフルーツですよね。私も忙しい朝によくお世話になっています。また、価格も他の果物に比べて手頃なので、家計にも優しい存在です。
そんな我々の食卓を支えているバナナですが、皆さんは購入後どのように保存していますか?
特にスーパーで購入した後、バナナを包装袋から出すか、出さないかで迷ったことはありませんか?
また、今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…79%の方が『もっと早く知りたかった!』との回答を頂きました。
バナナが好きな方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- バナナは包装袋から「出す?」or「出さない?」
- 包装袋から出す理由
- バナナの正しい保存方法
- まとめ
バナナは包装袋から「出す?」or「出さない?」
スーパーで販売されているほとんどのバナナは、包装袋に入っています。
購入後、包装袋から出すのが良いのか、それとも出さずに保存するのが良いのか?
回答:出す!
包装袋から出す理由
一体なぜ、バナナは包装袋から出してから保存するべきなのでしょうか?
鍵を握るのは…「エチレンガス」です。
エチレンガスとは、果実の追熟や開花を促す植物ホルモンの一種であり、バナナは熟成中にこのエチレンガスを放出します!
包装袋のまま保存すると、エチレンガスが袋内にこもり、バナナの熟成が急速に進んでしまい、すぐに黒ずむ原因になります。
また、袋の中は湿気が溜まりやすく、カビの発生にも繋がるのです!
そのため、購入後は包装袋から出して保存するのがベスト!
バナナの正しい保存方法
では、袋から出した後、どのように保存するのがベストなのでしょうか?せっかくなので、私が実際に使用している方法をご紹介したいと思います。
①房から1本ずつ切り離す。
②ラップで、1本ずつ包む。
③冷蔵庫の「野菜室」で保存する。
バナナを野菜室で低温保存することで、バナナの呼吸量が低下し、エチレンガスの発生を抑えられるのです!
もし、『いつも、バナナがすぐに黒くなっちゃう…』とお悩みの方は、この保存方法を試してみてください!
まとめ
- バナナは包装袋から出して保存するのがベスト
- 袋のままだと熟成が早く進み、すぐに黒ずんだり、カビが発生しやすくなる