【電気代】6月から補助金終了で大ピンチ!月7,000円台の家でやっている、今こそ見直したい節電術5選
物価高騰対策として支給されていた電気代の補助金が5月で終了し、6月以降は電気代の負担が一気に高まるでしょう。各家庭でも節電への取り組みはされてきたことかと思いますが、きっとまだできることもあるはずです。
家族4人暮らしで月平均7,000円台をキープしている暮らしのプロが、自宅で実践している「今こそ見直したい節電術5つ」を解説していきます。
1.こまめに掃除をする
こまめに掃除をすることでも、節電につながります。たとえば、「エアコンフィルター」を週に1回は掃除するだけでエアコン効率がアップし、暑い時期の場合、設定温度を1~2度上げても快適に過ごせることもあります。
また、冷蔵庫の中もこまめに掃除をすることで消費電力の負担となってしまう原因ともなる「詰め込みすぎ」を防げるでしょう。
2.LED照明に付け替える
部屋の照明でまだLED照明に交換できていない箇所はありませんか?10年以上前は高額なイメージだったLED照明も、電球タイプで2個で800円台から、シーリングタイプで2,000円前後で買えるものもあります。初期投資は多少かかるものの、長期でみれば付け替えておいた方が断然お得です。
3.日中天気が悪いときは間接照明で過ごす
在宅主婦の筆者は、薄暗い日には天井照明を使わずにLEDのデスクライトや間接照明をつけて過ごします。これは、節電意識目的ではなく、単に「その方が雰囲気がよく落ち着くから」という理由から始めたことでしたが、当然ながら間接照明の方がワット数も低く、結果的に節電につながりました。
4.電気代が高い家電を選ばない
家電の買い替え、新規購入を検討をする場合、これからは「消費電力」を無視できません。除湿機を選ぶにしても、安いものでは1時間当たりの電気代は4円のものから、高いものでは1時間当たり20円を超えるものまで様々です。長時間使うものこそ、電気代重視で選んだ方が経済的なストレスは軽減できるでしょう。
5.季節家電は「電気代最安値」の家電で対策をする
夏であれば、なるべく扇風機を使用し、暑い時期はエアコンと併用するなどして、電気代の負担とならない使い方をすることもひとつの策です。環境省のホームページによると、設定温度を1度緩和した場合の消費電力量は、冷房時約13%、暖房時約10%削減されると見込まれているとか。
扇風機の消費電力量など含め総合的に見れば、併用して設定温度を上げた方が全体の消費電力量を抑えることができます。
小さなことの積み重ねで補助金カット分をカバーする!
筆者は家族4人暮らしで在宅主婦、豪雪地帯住みの条件にも関わらず、1年間の電気代平均は7,000円台で済んでいます。快適な範囲でいかに電気を使わないかがカギとなります。
ご紹介した節電術は、どれも気軽に取り入れられることばかりです。ひとつひとつの効果は限界がありますが、小さなことの積み重ねで千円単位の節電も夢ではありません。
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