【大阪市・心斎橋】3/9オープン!関西の人気家系ラーメン・あくた川の姉妹店が大阪に!「麺家 よし川」
どうも日高ケータです。
大阪の心斎橋、とりわけ南船場と呼ばれるエリアは若者層が多いアメリカ村よりも、少し大人なイメージのおしゃれエリア。
そんな南船場はラーメン激戦区となりつつあり、またニューフェイスが登場していました。
京都を中心に展開する、行列ができる家系ラーメン「麺家 あくた川」初の直系姉妹店であり、大阪初進出となった「麺家 よし川」。
家系ラーメンにははっきりした定義がないようなのですが、そもそもは横浜が発祥だとか。
「麺家 あくた川」の店主は東京・家系ラーメンの名店「武蔵家 中野本店」出身なのだそうで、豚と鶏の旨味、独自のカエシ。そして香りが際立つ国産鶏100%の鶏油が特徴の家系ラーメンを提供しています。
まずは食券を購入してから着席するスタイル。
ノーマルラーメンのほか、大ラーメン、ネギ・煮玉子・チャーシュー追加の特製よし川ラーメンがあります。
豊富なトッピングのほか、チャーシュー丼などもそろいます。
さらに食券を渡す際、麺の硬さ、味の濃さ、油の量もチョイス可能。
麺はもちろん自家製。
店内はコの字形のカウンターのみで、座ってからもトッピングを追加することもできます。
何度も通えばいいのか、カウンターで愛を叫べばいいのかはわかりませんが、「帯制度」というサービスもあるようです。
店内には早くも白帯を取得している方の名前が貼られていました。
そんなことをチェックしていましたら、3分ほどで着丼!
ラーメン(並)830円+ごはん50円(お代わり無料)!
チャーシュー、ほうれん草、のりが乗ったビジュアルは、家系の特徴の一つでもあります。
豚骨を中心に鶏ガラを合わせたスープは、醤油の軽さが関東の家系との違い。
関東は醤油の味が強いので、関西人にとってはしょっぱいと感じてしまいます。なので、こちらのスープはコクも旨味も濃いけれど、さらっとしたあと口に仕上げられています。
豚骨が強めで濃厚。そして鶏皮で作られた鶏油のコクを絶妙になじませつつも、醤油タレが軽いのでゴクゴク飲めちゃう!
麺は中太ストレート。
小麦の味がしっかりと感じられて、濃厚なスープとよく絡まります。ツルツルとした軽快な喉ごしもたまりません!
チャーシューは珍しい燻製調理。
柔らかくジューシー、ほのかに広がる燻製香がアクセントになっていて、スープともご飯とも相性抜群でおます。
ご飯にほうれん草を乗せて、海苔をスープに浸して巻いて食べると、これがうまいんです。
ぜひ真似してやってみてください。トビますよ。
食べ進めると、卓上のニンニクで味変。
めちゃくちゃ合うんですよねこれ。
豆板醤もあったので、辛くしたりもできますよ。ご飯に乗せても◎!
13時を過ぎてもお客さんが続々と入れ替わり立ち替わり入ってきます。
こちらのお店も京都のお店に負けないよう、早くも人気店になっているようです。
ごちそうさまでした!
麺家 よし川
住所/大阪市中央区南船場3-5-27 アルファ心斎橋1F
電話/なし
営業時間/11:00〜15:00、17:00〜22:00
定休日/月曜
席数/20席
交通/大阪メトロ心斎橋駅より徒歩3分