福岡大名にラーメンの新しい風。流行りの最先端の街でキャッチ―な大名系二郎インスパイアのラーメン。
天神大名エリアに新しい風
2023年7月26日にオープンしたという新店。天神西通りを大名の方に入り、紺屋町横丁というお店が立ち並ぶ街角。最近ではスイーツのお店をはじめ、新店が続々出店中の話題のエリア。その一角に、またインパクトのあるお店が。その名も「MENDROID(メンドロイド)」。二郎系ラーメンのお店です。いよいよ天神大名エリアにも二郎系が初登場ではないでしょうか。
このように、お洒落なお店も立ち並ぶ中に二郎系ラーメンのお店が。見た感じは可愛らしい店構えのお店です。
インパクトのあるネーミングと店内
大名といえば福岡、いや九州の流行の最先端の街。結構インパクトがあり斬新なアイデアのお店も多く登場します。このお店も、まずネーミングの「メンドロイド」というのもインパクトありますが、店内のデザインもインパクトあります。
店内は赤を貴重とした斬新なデザイン。そしてアルミのカウンターは銀色に輝く。椅子は黒で組み合わせた店内はお洒落、斬新、ファンキー、いろんな表現ができそうです。
カウンターが5席で、外にも3席が用意できるそう。(外の席は気温や天候によって変わるかもです)
大名系二郎インスパイア
最近増えてきたとはいえ、まだまだ珍しい福岡の二郎系。特に天神大名あたりでは初出店ではないだろうか。この福岡の中心地エリアでいただけるのは、遂に二郎系も身近になってきた。
とはいいつつ、ただの二郎系ではなく、大名系二郎インスパイア。いわゆるインスパイア系としながらも、大名スタイルをオリジナルにミックスさせたのがこちらのメニュー。
ガッツリ二郎系ではなく、福岡大名のスタイルにあわせた味わいに仕上げているようです。このようにメニューや二郎系の解説に、チロチロチャレンジなど遊び感覚も満載。こちらは店内にも貼ってあるので見てみてね。
JIROID(大名系二郎ラーメン)
JIROID(ジロイド)と名付けられたメインメニューは、麺の量は150g~300ℊまで選べ、二郎系の特徴でもある、ヤサイ・アブラ・ニンニクの量も選べる。マシまでは無料、マシマシになると有料となります。あとはトッピングはお好みで。
そしてチョイスしたメニューはこちら。
・JIROID(大名系二郎ラーメン)
ラーメン豚二枚(麺200g)並サイズ
ヤサイ・アブラ・ニンニク
全てマシマシ
・すき焼き(トッピングメニュー)
全てマシマシで注文したので、ビジュアルがなんとも映える。やっぱ二郎系はこれでしょ。
山盛りの野菜にアブラとニンニクがたっぷりと盛り付けられている。これはかなりガッツリ。上から見ると、盛り付けのバランスがわかります。
いやいや、ここからが大名系。スープは豚骨ベースながら意外にあっさりしている。非常にカエシの味わいが良いのだが、軽めの仕上がりだから食べやすい。そこにニンニクの風味が心地よく、時折ガツンとくるアブラのアクセント。結構サラッといただける。
麺は太麺がモチモチで味わいよく、シャキシャキの野菜とあわせてとっても美味しくいただける。スープとの相性もバッチリ。
そして豚チャーシューの二枚。これがまたデカい。そして美味い。厚みもあり歯応えがよく肉質の良さが伝わってくる。
すき焼き(トッピング)
さらに面白いのがトッピング。「すき焼き」というトッピングメニュー。生卵とすき焼きのタレが別皿でいただき、卵を溶いたなら、麺をこれに浸していただく。
このすき焼きのタレの味わいが、麺や野菜と交えても美味い。ほんのり甘さあるタレが麺を包み込んでまた違う味わいに。このすき焼きにハマってしまうお客さんも多いのだとか。
これはガッツリ美味しかった。とはいえ、さっぱりスッキリに仕上げてあるので、そこまで重さは感じずサラッと食べれる。これが大名系の魅力。
このガッツリメニューだと男子のメニューのような気もするが。いやいや、最近は二郎系は女子人気も高い。
壁面には浮かび上がる「MENDROID」の文字が。エアコンもファンキーなデザインです。メニューもお店の雰囲気もとっても楽しい。
新たに誕生した、大名系二郎インスパイア専門店。今後の活躍が楽しみです。