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【英会話】英語のOKは日本語の「オッケー」じゃない!

世界一やさしい英会話@汐里オンライン英会話講師


こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。

今回は、日本語でもよく言う「OK」に関して深く見ていきたいと思います!

まず、以下の文章はどんな感覚になりそうでしょうか?

How are you?

I’m okay!

答え

I'm okay.
まあなんとか。

【ポイント】
okay = まあまあ、可もなく不可もなく

日本語の「OK」はかなりポジティブな意味になりますが、英語の場合はポジティブな感じはあまりしません。

程度を表す「Okay」

まあまあ、可もなく不可もなく

先ほどの例文のように自分の体調の程度を表す時、または何かの好みを程度で表す時などの「okay」は、中立なイメージになります。

Do you like cats?
猫は好き?
Umm okay.
まあ、普通かな。

→ 別にめちゃくちゃ好きではないし、かと言って嫌いでもない。

こんな時「okay」の出番です!

Yes / No 疑問文での「Okay」

Do you wanna go out tonight?
今夜はちょっとどっか行かない?
Okay!
いいよ!(=yes)


このように、Yes か No で答えるような質問に対して「Okay」を使う場合は、「YES」の扱いになります。

※「I'm okay」= NO

ただし、「I'm okay」「It's okay」と文章で答えると「No」という意味になります。

Do you need any help?
何か手伝いましょうか?
I'm okay.
大丈夫です。(=No)

「結構です」という感覚。

Do you need any help?
何か手伝いましょうか?
Okay.
はい。(=yes)

「I'm」や「It's」がないだけで、意味が逆になってしまうので気をつけましょう!

まとめ

OK / Okay

まあまあ、可もなく不可もなく
=中立なイメージ

※Yes / No 疑問文での「Okay」

OK / Okay = Yes
I'm okay. It's okay. = No

日本語の感覚とは少し違うので、「okay」を使うときは少し意識することをオススメします。

それでは今回も何か参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!

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この記事の執筆者、汐里について

◎現役オンライン英会話講師
◎英語講師歴:5年
◎レッスン歴:5000回以上
◎インスタフォロワー3.5万人
(洋画や海外ドラマから学ぶ英会話アカウント
◎留学経験ゼロの純ジャパ

オンライン英会話講師

【イメージ】や【背景】を大事にした英語を発信中。インスタグラムでは、洋画・海外ドラマ・アニメなどを用いて、リアルな英語をお届け!イメージや感覚と一緒に英語を教えることが得意です。オンライン英会話講師をやっています。

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