S&P500 20%下落 あの指数が一定以上だと買っていい 売り買いの見極め方は
こんにちは。シンガポール在住、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。S&P500の52週変動を見ると最高値の4817.9から3810.2と約 20%下落しています。
また、先週のダウ工業株30種平均は週間で3%安となり、8週連続で下落しています。
株式市場はリーマンショック以降12年間の歴史的に長いブル相場から調整の局面を迎えています。
多くの株式がバーゲンセールをしている中、拾いにいってもいいのでしょうか。
年末から株式市場はボラティリティが高い状態が続いています。しかし、このボラティリティこそが長期投資をする上での収益機会にもなります。
一般投資家が「もう二度と投資なんてしたくない」そう思った時こそ、買うべきタイミングだと世界三大投資家のジム・ロジャーズ氏も言います。
現在は個人投資家のマーケットへの恐れが強く、2009年3月以来の心理的な弱さが見られます。
AAIIセンチメントサーベイは、個人投資家に今後6ヶ月間の相場の方向性について意見を求めるもので、1987年以来継続して行われています。
AAIIの調査によると、5/18時点では個人投資家の心理は、50.4%がベア、26%がブル、23.6%が中立です。歴史的な平均値はそれぞれ、30.5%、38%、31.5%です。
What Direction Do AAII Members Feel The Stock Market Will Be In The Next 6 Months?
これに対してプロフェッショナルの投資家はそうではありません。バーゲンセール中に優良銘柄を探しにいっています。
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