誰も知らない桜の名所でライトアップが楽しめる。それが東京・高輪にあるプリンスホテルの日本庭園です。１年を通じて園内をカラフルにライトアップ。2024年4月14日（日）までは、キレイに咲き誇る桜に合わせたライトアップが見事です。

　≪毎日開催！無料のライトアップ≫

毎日無料でライトアップを楽しめるのは、ザ・プリンス さくらタワー東京とグランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪に囲まれた日本庭園。ホテルに滞在する海外からの旅行客も、夜の散策を楽しんでいました。

庭園にはホテルの開花基準木があり、毎年染井吉野の開花をこの木で観察しているのだとか。今年は気象庁が開花を発表した3月29日より1日早く咲きました。
今回は開花翌日に伺ったのですが、花が少なくてもライトアップで見応え十分。園内には約210本（17種類）の桜の木が植えられ、満開になると桜のピンクに包まれます。

池に浮かぶ “竹まり” も、4月14日までは期間限定で桜ピンクにライトアップ。

日本庭園内にある観音堂と山門もフォトスポット。高輪の文字が書かれた提灯も、記念写真に人気です。

庭園に置かれた400を超える竹あかりは、熊本を拠点に全国で竹あかりの総合演出を手がける「CHIKAKEN（ちかけん）」が制作しています。特に観音堂を彩る竹あかりは華やかで幻想的。フォトジェニックな写真が撮れるイチ押しのエリアです。

園内に伸びる小路の竹あかりは、四季をイメージしたデザイン。

≪竹あかり作りのワークショップも好評≫

「竹あかり」は不定期でワークショップ(有料)が開かれます。さまざまなパターンの中から好きな型紙を竹に貼り、ドリルで穴をあけるだけで素敵な照明が出来上がり。昨年の夏休みは、親子で参加できるワークショップが好評でした。