【台湾】泊まると金運がアップする?!銀行をリノベーションしたホテル
日本でも古い建物をリノベーションしたホテルが人気ですが、台湾でも銀行の倉庫をリノベーションしたホテルが話題になっています。小物にもこだわっているホテルは、泊まると金運がアップしそうですよ。
MRT忠孝新生駅から徒歩1分「天成文旅-華山町」
日本統治時代には酒造工場が建てられ、今は古い建物をリノベーションした流行やアート発信基地として最近注目の華山文創園区。その一角にあるホテル「天成文旅-華山町(フア シャン ディン バイ コスモス クリエーション)」に宿泊しました。
元第一銀行の倉庫をリノベーションしたホテルで、日本でいえば文化遺産登録された建物に泊まるような感じでしょうか。道を挟んだ向かい側には、現在の第一銀行があります。
入口のアーチ型のドアは、歴史的な建築の要素を残しているのだそうです。窓は二重窓で、錆びついた重厚な鉄格子があるのもその名残。ホテル内もフラットスラブという梁のない以前の建物を、そのまま活用。どこも絵になる、古い建物好きな人にはたまらないホテルです。
ホテルのいろんなところで出迎えてくれるのは、マスコットキャラのバオビー。金庫をモチーフとしています。3色のバオビーがいるので、探してみてくださいね。
ゲストルーム紹介
筆者が利用したのはスタンダードダブルルーム。ここにもバオビーがたくさん!
シンプルですが使いやすく、スッキリとしたお部屋です。壁の左にあるのは以前通気口だった窓。隣の友人のお部屋には柱が残っていました。せっかくなら他のお部屋も見たかったのですが、この日は満室で見学できず。とても人気のホテルです。
浴槽はありませんが使い勝手の良いシャワーがあり、ウォシュレットつきのトイレとは別になっていました。
ティッシュケースは金塊!
カードキーはクレジットカード、カードキー入れはお財布、朝食券はコインと、どれもお金にまつわる形になっています。これだけいろいろ揃うと、金運アップしそうな気がしてきますよね。
ホテルのサービス紹介
ウエルカムドリンクとして、冷たくて甘いミルクティーが用意されていました。
宿泊者は駄菓子を袋に入れてお部屋に持ち帰る事ができます。
台湾の昔ながらの駄菓子です。
ホテル内には、様々なアーティストの絵が定期的に展示され、来るたびにいろんなアートが楽しめます。
華山町カフェ&バー
ホテルの1階には「華山町カフェ&バー」があります。夕食はこちらでいただきました。
日本をイメージしたカクテル、SAKURA SPRIG WATERとHONEY TRAP。
お店の名物だというVOLCANO ROLL(火山巻き)。大きなエビフライがドーン!隣のテーブルの人もオーダーしていました。
ピザは2種類選べたのでマルゲリータとトリュフ&マッシュルームにしました。2種類選べると、飽きることなく最後までおいしく食べられますね。ピザ生地はパンのようでボリュームありました。
1人2,000円ちょっとだったので、ホテルのレストランとしてはリーズナブルなお値段ですよね。
朝食はバイキング方式です。筆者は飛行機の時間があって食べられなかったので、写真をお借りしました。
朝食が食べられない場合は、事前にお願いするとお弁当を作ってもらえます。
サンドイッチ、サラダ、チーズケーキ、スイカ、オレンジジュースを空港でいただきました。
行列ができる台北の大人気朝食店、阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン、Fu Hang Soy Milk)までは、ホテルから歩いて10分ほど。朝5時半から営業しているので、こちらのホテルに宿泊したら、そちらで朝ご飯もいいですよ。私も早起きで来たら行ってみたかった。
再訪したいホテルです。
天成文旅-華山町(Hua Shan Din by Cosmos Creation)
住所 海外台湾 台北市中正区忠孝東路二段79号
TEL +886-2-2351-5188
公式ホームページ 天成文旅-華山町(外部リンク)
取材・撮影協力 天成文旅-華山町
撮影場所 天成文旅-華山町
天成文旅-華山町様からのご招待で試泊させていただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。