【収納術】「もっと早く知りたかった」「これならできる!」カンタン収納量アップの小ワザをプロが直伝!
クローゼットをすっきりさせるつもりが、収納用品で溢れかえって余計にごちゃついてしまうといった経験はありませんか?大量のケースを買わずとも、最小限の収納用品で収納量をアップさせることができるんです。
整理収納アドバイザーのシンプリストが、誰でもカンタンに真似できる「収納量がアップする小ワザ」をご紹介いたします。
1.100均ピンフックでクローゼット奥のデッドスペースを活用
ダイソーの「穴跡が目立たないピンフック(4個入り)」は、ハンガーを掛けるのにちょうどよく、穴が目立ちにくいピンフックです。価格は110円。クローゼットの奥に設置すれば使用頻度の低いフォーマルウェアや季節外のアウターを収納することができます。
クローゼットの広さにもよりますが、肩幅50cmの衣類を上下に設置すれば、幅100cmのクローゼットに4着の衣類を掛けることができます。4着ともなれば、約20cmほどの厚みになるのであなどれません。追加料金を払ってクリーニング保管をしてもらう必要もなくなり、節約にもつながります。
2.クローゼットの両サイドも余すことなく活用
クローゼットの端のデッドスペースも、収納として使うことができるんです。用意するのは、クローゼットの奥行き分の突っ張り棒とS字フック。カバンや収納バッグなどを掛けることができ、ケース不要で小物を収納することができます。これも上下それぞれ設置することもできますし、先述の穴跡が目立たないピンフックを設置して小物ポーチを掛けても良いですね。
ちなみにもう片側の方は、釣竿を固定できる竿受けを設置して「釣り竿収納」にしています。端から端まで洋服を掛けていても活用できるので、このすき間を利用しない手はありません。
3.ブランコハンガーで収納量を2倍にできる
「ブランコハンガー」は、その名のとおり、ブランコの形をした収納用品です。用意するものは、丈夫な縄と木製ポール。どちらもホームセンターで調達できます。
上着の下にポールがくるようにヒモを調整。左右2箇所の紐の上にポールを通せば、ハンガー掛けの衣類が2倍になる収納の完成です。子どもの衣類はトップスも掛けられますが、大人の衣類の場合は引きずってしまうので、その場合は「ズボン専用」としてズボンを掛けるとすっきり収まります。
デッドスペースをうまく活用してすっきり!使い勝手もアップ!
収納スペースには限りがありますが、デッドスペースを活用してみると同じ物量でもすっきり見せることができます。もちろん、デッドスペースに何でも詰め込むことは良くありませんが、厳選できればうまくカテゴリ分けができ、今よりもっと使いやすいクローゼットをつくることができるでしょう。
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※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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