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生姜が「3ヶ月以上も長持ち!」切るだけでおいしく食べられる”意外な調理法”とは?

ぱるとよ料理研究家

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生姜は、そのまま冷蔵庫に保管していると、すぐに乾燥してしまったり、カビが生えたりしてしまうことがあります。特に、パックに入れたままの状態だと傷みが早いこともありますね。そんな時、冷凍保存が一般的な保存方法として知られていますが、実はもうひとつの簡単な方法があります。

それが梅酢につけて「紅生姜」として保存する方法です。

しかも、この方法では、切らずに丸ごと漬け込むだけ。食べる時に切ればOKなので、手間がかからず、簡単においしい紅生姜を楽しむことができます。

準備するもの

  • 生姜 1片
  • 梅酢 適量
  • 容器 1個

丸ごと紅生姜の作り方

1. 生姜を水でしっかりと洗います。皮に汚れがついていることがあるので、しっかりと洗っておくとよいです。

2. 生姜の皮を剥きます。

3. 容器に生姜を入れ、梅酢を生姜が完全に浸かるまで注ぎます。

4. 蓋をして、冷蔵庫で1ヶ月ほど保存します。

保存している間に、生姜は徐々に沈んでいきます。もし沈まない場合は、途中でひっくり返して下さいね。これで、丸ごと紅生姜の準備は完了です。

この作り方の最大のメリットは、食べる時に切るだけでいいという手軽さ。作り置きしておけば、食べる時にカットするだけで、さっぱりとした紅生姜がいつでも楽しめます。

1ヶ月後の状態と食べ方

1ヶ月後、冷蔵庫で保存していた生姜を取り出すと、表面が鮮やかな赤色に染まっています。

生姜を半分に切ってみると、内部は少し浸かりきっていない部分があるかもしれませんが、それでも問題ありません。

千切りにカットして食べてみると、しっかりとした紅生姜の風味が広がります。また、1ヶ月以上漬けていても大丈夫です。

また、カットした紅生姜は再び梅酢に戻して保管することで、さらに長持ちさせることができます。梅酢の効果で、3ヶ月以上もおいしく食べられるので、長期保存にも適しています。注意点としては、生姜を扱う際には、衛生面に十分気をつけてください。

まとめ

  • 生姜を梅酢に漬けることで簡単に紅生姜が作れる。
  • 丸ごと漬けるので、切る手間がなく簡単。
  • 保存は冷蔵庫で1ヶ月以上、梅酢に戻せば3ヶ月以上の長期保存が可能。

生姜が余った時や、保存に困ったときに、ぜひお試しください。

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