ゴキブリを寄せ付ける原因にも!?今すぐやめてほしい「玄関のNG収納」3選【整理収納のプロが解説】
狭くて悩みがちな玄関収納ですが、中には状況を悪化させてしまうこともあるんです。最悪の場合、ゴキブリなどの虫を寄せ付けてしまう原因にも。整理収納アドバイザーが解説していきます。
1.普段履きの靴収納で収納量が2倍になる「靴ホルダー」を使用すること
靴箱に多くの靴を置こうと、収納量が2倍になる「靴ホルダー」を使う人もいると思いますが、普段履きの靴収納に使うのはおすすめできません。理由は、戻すのがめんどうになるからです。
「靴ホルダー」を取り出して、2段に並べてという作業が毎日続くとなり、たちまちめんどうになり、タタキの上に出しっぱなしにするのが目に見えています。普段履きの靴は減らしてでも、ワンアクションで取り出せるカンタン収納にしておいた方が、靴箱に戻す習慣を作りやすいですよ。
2.靴を買ったときについてくる箱を使った収納
靴を買ったときについてくる箱を出番が少ない靴の収納にしがちですが、おやめください。理由は2つ。
1つ目は、箱のサイズがひとつひとつ異なる可能性が高く、スペースの有効活用が難しいからです。箱の中に入れていると中身が分からず、整理に時間を要してしまうことにもつながります。
2つ目は、湿気問題。厚紙や段ボール製の箱は、湿気も溜まりやすく長期間箱の中に入れて保管していると靴にカビが生えてくる可能性が高いです。また、ゴキブリなどの虫も寄り付きやすくなってしまいますので、衛生的ではありません。シーズンオフの靴こそ、湿気がたまりにくく収納量を増やせる「靴ホルダー」を活用しましょう。
3.玄関に収納ケースを置くこと
玄関は、お出かけ時に必要な物を置くと動線がよいことから色々置きたくなりますが、収納ケースの直置きはかえって不便にしてしまう可能性が高いのでおすすめできません。
玄関にはいかに床面積を広げられるかがポイントとなります。タタキや入ってすぐのフロアには基本何も置かないようにしましょう。
どうしても収納用品を増やしたいときには、「壁掛け収納」がおすすめ!トレーに起きがちなメガネやサングラスの収納も壁掛けできるものがあります。
マスクはダイソーの「シャツ収納(220円)」を使えば、人別に大量のマスクを収納することができ、ストック収納兼用となって便利です。
玄関でのNG収納まとめ
1.普段履きの靴収納で収納量が2倍になる「靴ホルダー」を使用すること
2.靴を買ったときについてくる箱を使った収納
3.玄関に収納ケースを置くこと
でした。ついやりがちなことも逆効果となってしまうことがあるので注意が必要です。狭いからこそ極力余計なものは置かず、すっきり空間を目指していきましょう。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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