唐突ですが、筆者。土曜日の夜って結構好きなんですよね。
次の日も日曜日で休み。しかも予定があったとしても大体は朝ゆっくりしたいということで午後からになっている。一週間の中で数少ない、何も気にせず夜更かしできる夜。それが土曜の夜です。(筆者個人の感想です。)
今回は、そんな土曜日の夜をもっと素敵に彩ってくれる、鳥取駅前本通り商店街の土曜夜市をご紹介します！
この土曜夜市は、毎週土曜日の夜17時半から21時にかけて、本通りと呼ばれる商店街の一角で開催されてきました。商店街に店を構える店舗が様々な露店を出したり、少し奥まったところにある居酒屋がキッチンカーを出しています。祭りの定番焼きそばやから揚げ、フランクフルトなどから、クラフトビールやジビエカレーを出す店など、店の種類は様々。
18時半からは歩行者天国となり、普段はバスや車が大勢行きかう路上でライブスペースができたり、週替わりの子供向けイベントなども実施されているようです。

新型コロナの蔓延によって実に4年ぶりの開催となった今回、ものすごい人の数でした…
筆者は祭りの開始よりも少し遅く18時頃に現地に着いたのですが、そのころには商店街の歩行者道をかなり埋めるほどの来客が。

この時はまだ歩行者天国とはなっておらず、人の多さに加え露店に並んでいる人の行列で人同士がすれ違うのも一苦労。夜市に行かれるなら18時半からの歩行者天国が始まってからの時間に行かれることを強く、強ーくおすすめしておきます。

さて、18時半を過ぎると道路は車両通行止めになり、バリケードが張られます。
歩行者天国が始まると同時に一気に人が道路へとなだれ込み、あっという間に道路が人で埋め尽くされました。鳥取ってこんなに人がいるんだって思うというのは後日様子を話したバイト先店長の談。
それと同時にキッチンカーも営業を始め、またそれに並ぶ人で長蛇の列が。やっぱりすれ違うのも列を潜り抜けるのも一苦労。ま、これも風物詩。日本の夏はこうでなくては。

どんどんと人も増えていき、それと同時に浴衣姿の人も大勢みられるように。中にはしゃんしゃん祭りで見覚えのある浴衣を着た小学生らも見られ、本格的に夏の訪れを感じました。
そういえば筆者、高校2年の夏に地元愛知で行った花火大会以来祭りとか行ってなかったな…
過ぎてしまった青春は大学生になってからでは取り戻せない…悲しきかな笑

そんな回想にふける間もなく。祭り会場では次々とイベントが始まっていきます。

歩行者天国のちょうど中央のあたりでは、バンドの演奏が。お帰り土曜夜市！なんて叫んでいたので、きっと以前から出演していたバンドなんでしょうかね。
この後も、スイカ割り大会が開催されるなど、大盛況だったようです。
4年ぶりの開催だったということもあり、きっと待ちわびていた人も大勢いたのかなと思います。現在のところ、7月29日・8月5日・8月12日にも同様に土曜夜市が開催されることになっているようです。キャンドルナイトや日本一小さな花火大会(！？)なども開催されるようなので、土曜日の夜、次の日も休日という開放感を、皆さんもぜひお楽しみあれ。
それでは今回はこの辺で～。

鳥取駅前本通り　土曜夜市
次回開催：7月29日土曜日　17時半～21時(18時半～21時は歩行者天国)
詳細URL：https://www.torican.jp/festival/detail_2103.html