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それ「インフルエンザ」のサインかも!-インフルエンザにかかると現れる症状とは?-【分かりやすく解説】

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「インフルエンザにかかると、

どんな症状が現れるのか?解説していきます。

インフルエンザってなに?

インフルエンザは、

インフルエンザウイルスによる感染症で、

日本では毎年 "冬〜春先" に流行します。

一般的にいう「カゼ普通感冒)」は、

一年を通じてかかることがありますね。

インフルエンザの症状は?

インフルエンザは、カゼ(普通感冒)に比べ、

"急速に発症" し、"全身症状も強い" です。

具体的な症状としては、発熱38度以上)・

関節痛筋肉痛頭痛悪心などが起こり、

その後、鼻汁などの症状が起こります。

また重症化すると、高齢者では肺炎

小児ではインフルエンザ脳症などの

合併症が起こることもあるので注意です。

インフルエンザの対策は?

インフルエンザの対策として、

以下のようなことがあげられます。

  1. ワクチンの接種
  2. 手洗い・うがいの徹底
  3. 規則正しいリズムの生活
  4. 日頃から適度な運動をする
  5. 適切な湿度の管理(50~60%)など…

インフルエンザウイルスは、

接触、飛沫感染が感染リスクとなるので、

手洗いうがいを徹底することが大切です。

また、規則正しいリズムの生活習慣や、

適切な睡眠時間の確保・適度な運動など、

高い免疫力を維持することも大切です。

最後に

インフルエンザは、呼吸器循環器腎臓に

慢性疾患あったり、 糖尿病などの代謝疾患

がある方は"年齢問わず"重症化しやすいです。

似たような症状があったり、高熱が続く

呼吸が苦しい酷い関節痛などがある場合は、

早めに医療機関に受診するようにしましょう。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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【参考文献】
・今井 由美子, 椎森 仁美, 市田 悠(2019)「インフルエンザウイルス感染症の病態」ファルマシア / 55 巻 (2019) 12 号
・医学情報科学研究所(2010):「病気がみえるvol.6,免疫・膠原病・感染症」第1版,メデュックメディア
・竹内修二(監修)(2018):「プロが教える人体のすべてがわかる本」,株式会社ナツメ社
・池松 秀之(2010)「高齢者インフルエンザ」日本老年医学会雑誌 / 47 巻 (2010) 6 号

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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