【白だしで簡単!】だしが効いた料亭のだし巻き卵
こんにちは。栄養士食堂です。
今回はヤマキの割烹白だしを使った絶品簡単レシピ、
だしが効いたふわふわだし巻き卵を紹介します。
だしをわざわざ作らなくても白だしを使えば
とても簡単に作れます!
また、麺つゆを少し加えるだけでより料亭のだし巻きに
近づくので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
だし巻き卵
料理に合うお酒
・日本酒
だし汁の優しい味わいと日本酒は相性抜群です!
材料
・卵 4個
・白だし 大さじ1
・麺つゆ 小さじ2
・砂糖 小さじ2
・塩 ひとつまみ
・油 小さじ1~
作り方
(1)油以外の材料をボールにすべて入れ、
白身の部分が無くなるまで箸で切るように混ぜます。
(2)卵焼き器を中火にかけ、油をひき全体になじませたら、
卵液を1/6くらい入れます。周りの卵が固まってきたら
奥の方からくるくると巻いていきます。
(3)くるくると巻いたら奥の方に戻し、卵液を入れ(2)の
作業を繰り返します。巻くたびに油を入れ、
なじませると巻きやすくなります。
*奥に寄せた卵の下に箸を入れ少し持ち上げながら
卵液を下にも流しながら入れてくださいね。
(4)6回くらい同じ作業を繰り返し、 最後は皿に
滑らせるように移し好きな大きさに切ります。
(5)完成です。
栄養士のワンポイントアドバイス
・火加減は弱火から~中火がおすすめです。
あまり強いとすぐ焦げてしまうので調整しながら
行ってください。
・くるくると巻くときは菜箸だと難しいので
フライ返しを使うと巻きやすくなります。
栄養士が教える明日から使える豆知識
今回は白だしに使用しているかつお節(カツオ)について
の豆知識をご紹介いたします。
卵についての豆知識は麻薬卵の記事で紹介しているので
お時間があればご覧くださいね!
(麻薬卵記事)
【カツオの栄養・効果】
カツオにはDHA、EPAはもちろん血合いに含まれる
ビタミンB12は魚肉の中でもトップクラスです。
赤血球の働きを促進するため貧血予防にも効果があると
言われています。
ミネラルの1種セレンも豊富です。
セレン・・・抗酸化作用があり老化やがんを防ぐと
期待されている成分です。
【保存方法】
・キッチンペーパーで水気をよくふき取り、
一匹ずつキッチンペーパーで包みさらに上から
ラップで包み、冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵保存であれば1日程度しかもちませんが冷凍保存だと
約1か月程度もちます。
【調理のコツ】
ビタミンCやEと一緒に摂取すると抗酸化作用の効果が
アップすると言われています。
<ビタミンCが多く含まれる食材>
赤ピーマン、ブロッコリー、菜の花、レモンなど
<ビタミンEが多く含まれる食材>
ナッツ類、豆類、油脂類(ひまわり油)
抗酸化作用とは・・・体が酸化しないように抑制する
作用のことです。
リンゴが酸化して茶色くなるように人間の体も酸化
します。体が酸化すると体の老化や血管の老化が
進んだり、シミやシワ、肌荒れなど肌のトラブルが
起こったりします。
抗酸化とは体の酸化を抑えてくれることなので、
抗酸化作用があると言われている食材を積極的に
取るのがおすすめです。
【選び方のコツ】
刺身の場合は、全体的にツヤがあり鮮やかな赤色で
透き通っているように見えるがおすすめです。切り口が
虹色に光っているものは鮮度が落ちているため、
注意が必要です。
【食品成分表(春獲り 可食部100g当たり)】
エネルギー 114kcal
タンパク質 25.8g
脂質 0.5g
カルシウム 11mg
鉄 1.9mg
ビタミンB1 0.13mg
ビタミンB2 0.17mg
糖質量 0.1g
最後に
だし巻き卵はいかがだったでしょうか。
だしを取らなくても白だしを使えばとても簡単に
美味しく作れます!
ぜひ挑戦してみて下さいね~!