【鳥しき】全国1位の焼き鳥。王道を極めた最高峰の串は実際どれほど美味しいのか?【目黒】
今回紹介するのは『鳥しき』さん。
日本一の焼き鳥屋として名高い鳥しき。
焼き鳥のジャンルで食べログ全国1位を誇る超有名店で、その名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
最高峰のお店ということもあり、やはり予約は超困難。
月に1度電話予約を受け付けていますが、何回チャレンジしても繋がらないほど……
今回なんと、運良く予約することができました!!
これほどの予約の困難を乗り越えても行くべきお店なの?と思っている方必見。
”人生で一度は行ってほしい”と思うほど美味しかったので、実際にいただいたメニューとともに早速ご紹介します。
王道を極めた究極の焼き鳥
まずはつまみから。
はじめに出てきたのはお漬物と煮込み。
バケットの上に乗っているのは、6種類の鳥の部位を数日間かけてじっくり煮込んだもの。
いきなりお酒が進みます!
ここから串が登場!
モモ・皮・ササミをタレ焼きで。
外は香ばしいのに、中は肉汁がみずみずしく、ジューシー。
火入れ技術の高さをいきなり見せつけられました。
お口直しには大根おろしを
こちらはおかわり自由です。
これは砂肝…?と思うほどパンパンに膨らんでいます。
独特の食感と噛み締めるたびに増していく旨味のコンビネーションがたまらない!
卵は半熟が一番!という考えを覆されました。
ギリギリ半熟じゃない、でもボソボソしないまさに絶妙な口当たり。
甘くてホックホク、間違いなく人生一の銀杏でした…!
炭火が均等に当たるように、間隔をあけて連なっているのが鳥しき流だそう。
首周りの皮だけ取り出した希少な部位で、1羽から串1本分しか取れないそう。
歯を押し返すような強い弾力とじわじわと押し寄せる旨味が楽しめます。
肉汁大爆発。表面を肉汁が滴っています。
今回いただいた串の中で一番ジューシーでした。
噛んだ瞬間にしいたけの芳醇な香りが鼻から抜けていきます。今まで食べたしいたけとは香りがダントツに違います。食べ応え抜群!
信じられないほどプリプリしていて異次元の食感。
臭みを全く感じさせず、上質なジビエのような力強い旨味が特徴的でした。
バターと胡椒で味付けされたじゃがいも。
皮がついているので香りもよく、素材の良さを感じます。
外は濃厚でクリーミー、中はクリーミーを通り越しもはやふわふわの液体のよう。味わいのグラデーションに感動しました。
初めて食べるレバーがこれなら、この世にレバー嫌いはいない!と思えるほどの美味しさ。
意外なネタですが、これがとんでもなく美味しい。
柔らかい豆腐にそのまま衣を纏わせたような、外はカリッ中はプルプルの食感。
肉肉しい粗挽きなつくね。鳥しきの鳥のいいところを全て詰め込んだ最高の一品。
ふんわり柔らかな食感の中に軟骨のゴリッとした食感も混ざり、食べ応え抜群です。
ほんのりとしたタレの甘みと、プチっとした厚めの皮から溢れだす卵黄が最高の相性。
事前に予約しないと提供できない品だそうで、皆さん忘れずにご予約をお願いします。
この日一番旨味が強いと思った一品。
噛みごたえのある食感にジュワッと感じる脂で、むしゃぶりつくように食べてしまいました。
最後に締めの親子丼。
半熟の卵黄の下に炭火焼きされた鳥とご飯が!
海苔やタレの出汁が効いていて、半熟卵との調和が最高です。
ご馳走様でした!!
お土産
鳥しきさん、おまけにお弁当を持ち帰ることもできるんです。
今回チョイスしたのはそぼろ弁当。
粗挽きのつくねをバラバラに敷き詰めたような感じで、食感の楽しさや肉の強い旨みを感じました。
次の日まで幸せに浸れるなんて……なんとも贅沢なひととき。
気になるお値段は
焼き鳥10本、野菜などの串5本、お土産も入れて
16,000円。
今回、貴重な機会ということもあり、お腹がはち切れるほど食べてこのお値段。
串はストップというまで出てくる仕組みで、一人10,000〜15,000円あれば十分楽しめると感じました。
ここでは紹介しきれなかった全メニューはフーディーボーイのYouTubeからご覧いただけます!
予約のコツをコメント欄にて紹介しているので、気になる方は動画も合わせてご覧ください。
全国1位の焼鳥!どれぐらい美味しいのか?食べてみた正直な感想をお伝えします
火入の技術も、素材へのこだわりも最高峰の鳥しきさん。世界一の焼き鳥を味わいたい!という方は是非、予約にチャレンジしてみてください。
鳥しき
住所:東京都品川区上大崎2-14-12
予約:03-3440-7656
定休日:日曜、月曜、火曜定休
公式サイト