【片付け】「捨てどきはいつ?」整理収納アドバイザーがタイミングを逃さず捨てるモノ3選
元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。
皆さんは「片付け」は得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。なぜなら片付けの方法が分からなかったからです。しかし、片付けを学んでから初めてモノには「捨てどき」があることを知り、納得してモノを手放せるようになりました。
以前のわたしと同じように「モノを捨てるのが苦手」「片付けのセンスがない」と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。
1.カビが生えたモノは捨てる
以前はモノが多く、バックやスカーフなどたまにしか使わないモノを押し入れの奥に入れっぱなしにして、よくカビを発生させていました。カビが生えたモノを見つけると
「洗えばまた使えるかも」
「捨てるのはもったいない」
と、洗濯。一見カビはなくなった様に見えるものの、しばらくするとまたカビが発生するという繰り返しでした。この経験から、一度カビが発生してしまうと、素人にはカビの完全除去は難しいと知り、カビが生えてしまったモノは「捨てどき」と、処分するようになりました。
2.片方なくしたイヤリングは捨てる
「とりあえず」と、つい取っておきたくなる片方なくしたイヤリング。
「そのうち見つかるかも」
「小さいからジャマにならない」
「ペンダントトップにしよう」
と考え、一応取っておくものの、なくした片方が見つからないまま存在を忘れてしまうことが幾度もありました。
今は、イヤリングを片方なくした場合、2. 3日探しても見つからなかったら「捨てどき」と決め、処分しています。ちなみにわたしが使っているイヤリングは、「ジュエリー」ではなくプチプラで購入した300円ほどのイヤリング。高価なイヤリングは「高かった」という理由で処分を迷ってしまうので、この「安さ」も、潔く手放せるポイントです。
3.ヘンな臭いがするタオルは捨てる
「タオル」の替えどきは、判断が難しいですよね。素敵な整理収納アドバイザーは「1年に1回替える」「お正月に新しいモノを卸す」が定番ですが、わたしは貧乏性の整理収納アドバイザーなので「ヘンな臭いがし始めたら替える」ことにしています。
ちなみに、素敵な整理収納アドバイザー宅のタオルの色の定番は「白」や「オフホワイト」などのホテルカラーですが、わたしは漂白などの手間がかかるのがイヤなズボラな整理収納アドバイザーなので、手垢などの「黒ずみ」が目立たないようにタオルは「茶色」にしています。
カビが生えたら捨てどき
片方なくしたイヤリングは捨てどき
ヘンな臭いがするタオルは捨てどき
モノを捨てるのは難しいですが自分なりの「捨てる基準」があると、グンと手放しやすくなります。どんなモノなら迷いなく捨てられるのか、決めるのも片付けの大切な要素だとわたしは思っています。