ここ2シーズンに最も多くホームランを打っているのは、ジャッジではなく大谷。44本+39本=83本
今シーズン、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)は、44本のホームランを打っている。大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)のホームランは39本なので、ジャッジより5本少ない。
ただ、昨シーズンと今シーズンのホームランを合計すると、大谷の本数は、わずかながらジャッジを上回る。ジャッジの37本塁打+44本塁打=81本塁打に対し、大谷は44本塁打+39本塁打=83本塁打だ。
ここ2シーズン(2023年以降)に80本塁打以上は、今のところ、大谷とジャッジの2人しかいない。70本塁打以上は、他に4人だ。マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)が76本塁打(40本+36本)、マット・オルソン(ブレーブス)が75本塁打(54本+21本)、カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)も75本塁打(47本+28本)、ピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)は73本塁打(46本+27本)を記録している。
ここ3シーズン(2022年以降)のトップ3は、143本塁打のジャッジ、121本塁打のシュワーバー、117本塁打の大谷だ。ここ4シーズン(2021年以降)は、182本塁打のジャッジ、163本塁打の大谷、153本塁打のシュワーバー。ここ5シーズン(2020年以降)は、191本塁打のジャッジ、170本塁打の大谷、166本塁打のアロンゾとなっている。
なお、ここ2シーズンにホームランと盗塁のどちらも50以上は、4人。83本塁打&57盗塁の大谷、56本塁打&57盗塁のホゼ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)、55本塁打&74盗塁のボビー・ウィットJr.(カンザスシティ・ロイヤルズ)、55本塁打&56盗塁のフランシスコ・リンドーア(メッツ)がそうだ。
【追記:8/23】
その後、ジャッジは、8月20日~22日に3試合続けてホームランを打ち、4本増やしてシーズン48本塁打とした。大谷は、シーズン39本塁打のまま。ここ2シーズンの本数は、85本(37本+48本)のジャッジが、83本の大谷を上回っている。