【京都市西京区】苔寺や松尾大社近くにある白亜な建物の洒落カフェでパスタドリアやフレンチトーストが人気
松尾大社から苔寺へと至る府道29号線沿いに、目を惹くお洒落な白亜の建物を発見したので2024年1月29日に入ってみることに。店内はモノトーンを基調にしたたかーい天井とゆったり空間が広がっています。明るく差し込む日差しがここちよい。「totto cocco」は嵐山からもほど近い好立地にあるランチやスイーツが楽しめるcafeです。1年4か月前にオープンしました。
元はイタリアンの店だったそうですが、明るく開放的な内装にこだわり、ピカピカのテーブルや調度品はお洒落に設えたといいます。店名の由来は、オーナーの名前が漢字で「トコ」さんというそうで、子息が初めて発した言葉が「トット」なのだそう。
フードメニューには、クリームカレードリアやエビドリア、ガパオライスにチーズ焼き、カレーチキン南蛮やライスパスタ、グラタンやナポリタンなど20種以上があります。どれも美味しそうで迷いに迷いました。
まずは、「タコライス」を注文しました。タコライスは、メキシコ料理のタコスの具材を白米の上にのせた沖縄県の料理です。具材は、スパイシーに味付けされたひき肉のタコミートと刻んだレタスやトマト、チーズなどをごはんに載せて頬張るとなんとも味わい深くて美味しい。
スイーツもまた、「抹茶と蜂蜜のクロッフルプレート」や「自家製プリンのグラスデザート」、「ブランマンジェとteaアイスのグラスデザート」、「季節のプレートパフェ」などラインナップが豊富で選ぶのに困るほど。この日は、「ふわとろハニートースト」を注文しました。
まさかのピンクの明るい皿の上に、くり抜いた厚切りトーストが載っていて、中に入った冷たいバニラアイスとバターや蜂蜜が絡んで絶妙なコンビネーション。甘過ぎず優しい美味しさでした。
サラダや隠し味にふんだんに使われている自家製ドレッシングがいい仕事をしています。こちらも店内で購入することができます。土産物には、こちらも自家製クッキーが人気です。
オーナーは、「お客様が笑顔になれる、ゆっくりと楽しい時間を過ごしていただける。そんな空間でありたいと思います。今流行りの映えるものはないですが、一つ一つ味にはこだわり、ソースなども店内で丁寧に手作りしていますので、ぜひ気軽にお立ち寄りください」と語ってくださいました!
「totto cocco」(外部リンク)京都市西京区嵐山宮ノ前町44 075-432-8603