Tシャツなどの衣類や枕カバーにできる汗ジミ・黄ばみ。ちゃんと洗濯していても、いつの間にか汚れていたりしますよね。面倒なゴシゴシ洗いや煮洗いなしで、簡単に落とす洗濯術を、お掃除スペシャリストがお伝えします。

汗ジミ・黄ばみを防ぐには？

汗や皮脂の量が増える夏は、洗濯しても汚れが残りがち。残った汚れは酸化して、汗ジミ・黄ばみの原因になってしまいます。洗い残しを防ぐためには、洗剤で浮かせた汚れをしっかり洗い流すことが大切です。

簡単で効果的なのが、いつもより多めの水で洗濯すること。夏の間だけでも、洗濯時の水量やすすぎの回数を増やすと、洗い残しを防げますよ。

枕カバーの汗ジミ・黄ばみを落としてみた！

ついてしまった汗ジミや黄ばみには、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤が有効です。汗ジミと黄ばみがたっぷりついた枕カバーで実際に試してみましたよ。

⒈50度のお湯に酸素系漂白剤を溶かす

バケツなどに50度のお湯を張り、規定量の酸素系漂白剤を入れて溶かします。筆者はオキシクリーンを使いました。

⒉フタをしてつけおき

枕カバーを入れて、1時間つけおきします。お湯の温度が下がらないよう、ラップ+アルミホイルでフタをしておきました。

その間に買い物へ。ほったらかしOKなので、他の家事がすすめられるのは嬉しいですよね。

⒊すすぎ2回で洗濯

つけおき後は、洗濯機で洗濯。洗剤をしっかり洗い流すため、すすぎは2回に設定しました。

乾いた枕カバーがこちら。洗濯前と比べると、汗ジミ・黄ばみがスッキリ！ゴシゴシ洗いや煮洗いをしなくても、においも汚れもキレイに落ちました。

夏は暑くてやる気が起きないので、つけおきだけでラクに汚れが落とせるのは本当に助かります。簡単に汗ジミ・黄ばみを一掃したい方は、ぜひ試してみてくださいね。

◎汗のにおいを簡単に落としたい方にはこちらの記事もおすすめです。→洗っても取れない「汗のにおい」をスッキリ落とす！ズボラでもできる簡単洗濯術

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※必ず洗濯表示を確認してから洗濯してください。※酸素系漂白剤で手荒れする場合もありますので、ゴム手袋を使用してください。※記事の内容は記載当時の情報です。※記事内容は個人の感想や見解を含みます。