慌ただしいし寒いしで、年末は大掃除どころじゃないと思いませんか。大掃除をしなくても、なんとなく家が片づいてみえる裏ワザを、ワンオペで3人子育て中の整理収納アドバイザーが伝授します。

【裏ワザ1】テーブル・床のものをなくす

テーブルの上や床など、「大きな平面」が見えていると、それだけで部屋はスッキリと片づいた印象になります。家全体をキレイにするのは諦めて、とりあえずテーブルや床に置きっぱなしになっているものをやっつけましょう！

「元の場所に戻す」「いらないものを捨てる」だけで、見違えるほどキレイにみえますよ。床のものがなくなると、掃除機くらいかけようかな、という気にもなりますね。

【裏ワザ2】1ヶ所にまとめる

「元の場所に戻す」と言われても、そもそも元の場所が決まっていない、という人もたくさんいるはず。その場合は、「カゴに入れる」「端に寄せる」「別の場所に移す」などして、とりあえず1カ所にまとめるだけでOK！散乱しているものをまとめるだけで、あっという間に「パッと見キレイ」の完成です。

ただし、まとめたものを長期間放置するのはNG。そこにさらにものが増えて、どんどん散らかってしまいます。お正月休みでエネルギーを充電したら、休みが終わるまでに、どこに置くか「定位置」を決めて戻すようにしてくださいね。

【裏ワザ3】そろえる・並べる

玄関の靴がキレイにそろっていると、それだけで家全体の印象が良くなりますよね。ものの量は同じでも「そろえる・並べる」だけで、スッキリ片づいてみえるものです。

本棚の本や収納ケースも、向きをそろえて並べるだけで、一気に整った印象になります。そろえて並べるだけなら、簡単にできますね。

隅々まで大掃除をしなくても、なんとなく片づいてみえて、元気に年が越せればそれで良し！「片づいてみえる裏ワザ」が、暮らしをラクにするヒントになれば嬉しいです。

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※記事内容は個人の感想や見解を含みます。