【確定申告】医療費控除、10万円以下でもあきらめないで
こんにちは~!インスタグラムを中心にゆるっとわかりやすいお金の情報をお届けする元窓口お姉さんなぽです☆
気づけば、確定申告の提出期限が目の前に迫ってきました!
みなさん確定申告の進捗はどうでしょうか?
確定申告の申告で医療費控除を申請する人はたくさんいますよね。
医療費控除は10万円かかっている人しか関係のないと思っている方もいるかもしれません。
結論から言うと、半分正解で半分間違いなのです。
今回はそんな医療費控除の計算方法を紹介していこうと思います!
所得200万円以上の医療費控除の計算方法
総所得金額200万円以上の方は、
【1年間に支払った医療費ー保険金等の補てん金ー10万円】
という計算式で医療費控除の金額を求めることができます。
みなさんが10万円超えないと医療費控除ができないという
『10万円』はここからきているのかなと思います。
所得200万円未満の医療費控除の計算方法
一方で、所得200万円未満の方は
【1年間に支払った医療費-保険金等の補てん金-総所得金額の5%】
という計算式で求めることができます。
200万円以上の計算式と大きく違う点が総所得金額の5%という部分です。
所得200万円未満の方は、所得の5%分を超える金額が医療費控除の金額となるので、10万円を超えないからダメだ…とあきらめなくてもいいのです!
例えば、去年の途中で会社を退職した方や、パートの方などは医療費が10万円以下でも医療費控除を申請するチャンスがあります。
※所得税を支払っている人が対象となるので扶養内パートの方は配偶者のほうで医療費控除しましょうね。
まとめ
今回は、医療費控除の計算方法を紹介しました。
医療費も積み重なると高額になるので、一度領収書やマイナポータルでかかった医療費を確認してみるといいですね。
医療費控除は還付申告になるので5年以内に申告すればよいものです。
提出期限の3月15日を過ぎても受付してもらえるので急がなくても大丈夫ですよ^^
参考になれば幸いです。
次回、医療費控除についての投稿しますのでフォローしてお待ちいただけると嬉しいです☆
ではまた!