確定申告の書類はどうやって提出する?【確定申告書の申告方法まとめ】
はじめての確定申告でまず悩んでしまうポイントの中に、どうやって確定申告書を提出するのかがあるのではないでしょうか。
今回は、確定申告書の提出方法をまとめてみましたので、どんな方法でやろうか迷っていた方は参考にしてみてください。
確定申告書を提出する方法はコレ!
確定申告書を提出する方法としておおまかにわけて、自ら紙を持参していくか、郵送するか、eーTaxを利用して電子申告をするかの3つにわけることができます。
申告書を持参して会場へ行く場合に注意すること
まずは自分の地域で確定申告会場がどこなのか確認をしましょう。
思っていた場所と違う場合もあります。そして以前の投稿でも紹介しましたが、現在の申告会場では相談を含めた申告は整理券が必要になっています。国税庁のホームページにも整理券の配布状況などが確認できるようになっていたので、会場の確認と整理券の確認はマストでやっておくことをおすすめします!
令和5年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ (国税庁HP)
申告会場に行けないけど紙で提出したい人は?
税務署の建物入り口付近に申告書等の書類を入れる専用のポストがあります。
税務署が開いている時間には申告書提出できない人はこういった箱もあるので覚えておくと便利です。
郵便で申告書を提出したい人は?
郵便で申告書を提出することもできます。
その時に注意することは、ゆうパックやレターパックなどではなく普通郵便で郵送することが求められるそうです。
e‐Taxで提出したい人は?
e‐Taxで提出したい場合は2通りの方法があります。
マイナンバーカードはマイナポータルと連携して、申告書を作成していく流れとなりますので、マイナンバーカードの情報が読み取れるスマートフォンが必要となります。
パソコンからの申告はマイナンバーカードを読み取れる端末を用意して、読み込み⇒申告書を入力するか、スマートフォンで読み取ってから申告書を入力するようなので、手間を省くためにもスマホ申告の方が便利だなと個人的に思いました…(笑)
一方でID・パスワード方式は事前に税務署に登録をした人が利用できる申告の方法です。
マイナンバーカードをお持ちでない人はこの方法を使うこともできますが、事前の登録が必要になるので必要書類を持って税務署にいかなければなりません。
私は4年前からIDパスワード方式でeーTaxをしていました。はじめて確定申告をした時に窓口で申告したため、今後は電子申告をしたいということを話し、IDパスワード方式の方法を教えてもらってこの方法で申告をしていました。
ただこの方式は暫定的な措置のため、ゆくゆくはマイナンバーカード方式が主になってくるかと思います。(私も今年はマイナンバーカード方式を挑戦したいと思います!)
仕事などで平日に会場に行けない人はどうする?
仕事などで開庁時間に対応できない人は、上であげた方法はいかがでしょうか。
日曜開庁日の日程が2024年は2月25日のみとなりますので、職員の方と相談しながら申告書を作成したい場合は、必ずこの日1日で終わらせられるようにしましょう。25日が過ぎたら、e‐Taxでの方法が一番負担なくできる方法だと思います。
自分で申告書を作成するのは無理だと感じたら早めに専門家への相談をしましょうね。
開庁時間中に行けるのが最善策だが一方で問題も…
つい最近、X(旧Twitter)で事前に予約をしていたにも関わらず、長い待ち時間を耐え続けたものの体調が悪くなり結局手続きができなかったという内容が話題になりました。
人それぞれ相談する内容が多岐にわたる&今年はインボイス導入の初めての年ということで、想定していた対応時間を超えて予約時間になっても対応できなくなるキャパオーバーの状況になってしまったのでしょうか。
e‐Taxを普及させる流れが
国税庁のホームページを確認して驚いたのですが、現在の申告会場はマイナンバーカードを用いたスマホ申告をしているところがあるようです。
結果的に自らの操作で申告書会場でスマホ申告をするなら、自分の家でスマホ申告できるように今から慣れていった方が、時間的にも体力的にも無駄がなく良いのではないかと感じました。
スマホやパソコンで申告書を作るということに壁を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、指定された部分を入力して進めていくと自動計算して税額を求めてくれたり、還付金額を教えてくれるので私は圧倒的にe-Taxが負担が少なく済むので好きです。
国税庁のホームページでもスマホ申告に関しての情報は、徐々にe-Tax利用者が増えている効果か以前よりもわかりやすくまとめられて充実してきています。
1年に1回の行事ではありますが、習うより慣れろ精神でまずはスマホ申告をチャレンジしてみてはいかかですか?
さいごに
はじめて確定申告する方向けに申告書の提出方法などを紹介しました。
誰かに相談しながら申告をしたい方なら申告会場へ、時間がない、自分でもできそう申告内容であればe‐Tax。と選んで確定申告を進められるといいですね。参考になれば幸いです。
次回も確定申告の情報を発信予定ですので、プロフィールにあるフォローボタン押してお待ちいただけると嬉しいです☆
それでは!
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