“自分の好き“を見つけた私の勝ち!流行り廃りに左右されずに長く愛せる「かご収納」
服や趣味、食べ物にも流行があるように、「収納」にもトレンドがあるのをご存知ですか?ここ数年は、白いプラスチック製の収納用品をズラーっと並べた、無機質でホテルライクな「ホワイト化」と呼ばれる収納がトレンドです。
確かに、トレンドを意識することで“イマドキ感“のある垢抜けハウスにはなりますが、トレンドに合わせて買い換えていくのは一苦労ですよね。
ということで今回は、整理収納コンサルタントである筆者が、トレンドに左右されずに長く使い続けている「かご」の魅力を紹介します。
1:イマドキじゃない!だからこそどんなインテリアにも馴染む
天然素材で作られた「かご」は世界中で古くから愛され続けている収納アイテム。プラスチックのように金型で成型するわけではないので、そのひとつひとつに“ちょっとした“個性が出る、それもまた味です。
そんな歴史ある収納用品だからこそ、どんなテイストのインテリアにもスーッと溶け込んでくれるんです。和モダン、インダストリアル、カントリー、北欧ナチュラル。ちょっとクセのある家具に合わせたり、派手な色のおもちゃを収納しても、調和を乱すことはありません。
年齢を重ね、ライフスタイルやインテリアの趣味がずいぶんと変化してきた筆者ですが、ひとり暮らしを始めた大学時代から私の暮らしの中には常に「かご」があります。
2:専用じゃないからこそ!汎用性が高い
「専用」と名の付く収納用品は数多くありますが、かごにはそれがありません。「ぬいぐるみを入れる専用のかご」や「冬小物を入れる専用のかご」など、使用用途を限定した商品はほとんどないですよね。
何かの専門家ではないかごは、使いにくく、劣って見えるかもしれませんが、逆を言えば、何を入れても様になるアイテムなんです。
現在筆者宅で「マガジン収納」として活躍してくれているカゴは、以前は次女の「オムツ収納」、その前は「ブランケット収納」でした。何かの専用ではないからこそ、今その時に収納したいモノを自由に収められます。
3:天然素材でなくてもOK!“風“もあり
かごはその多くが天然素材で作られているため、水回りでの使用を避けるかたも多いアイテム。そこでオススメなのが、“天然素材風“や“ラタン風“と謳われたプラスチック製のかごです。
天然素材に見えるように精巧に作られたプラスチック製のかごは、もちろん水洗いOK!中には電子レンジOKのモノも。どれも「ニトリ」、「ダイソー」、「3COINS」などのプチプラショップで手に入るアイテムで、手に取りやすい価格帯。
もちろん、水回り以外の場所でも使用可能なので、何を入れるかはこちら次第です。
“自分の好き“を見つけて長く愛す
かごは10年、20年と、ずっと変わらずに私の生活の中にいるアイテム。何かの専用ではないからこそ、用途を変えながら長く付き合いを続けています。
収納用品を買い足そうと思った時、かごのことを思い出してみてくださいね。