【英会話】「お悔やみを述べる 」を英語で言うと?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「お悔やみを述べる」を英語でどう言うかご説明します。
「お悔やみを述べる」を英語で言うと?
イギリスのエリザベス女王のご逝去により、イギリスだけでなく、世界中の人がお悔みの言葉をSNSなどで発信しています。「お悔やみを述べる」は英語で以下のように表現できます。
offer one's condolences
express one's condolences
extend one's condolences
send one's condolences
convey one's condolences
「condolence」は「悔やみ」という意味です。「述べる」という意味では、「offer(申し出る)」、「express(表す)」、「extend(伝える)」、「send(送る)」、「convey(伝える)」などの動詞を使うことができます。
「condolences」の前に「deepest(最も深い、心からの)」や「sincere(心からの)」、「heartfelt(心からの)」がよく付けられます。
エリザベス女王のご逝去について、下記のように書くことができます。
I offer my deepest condolences to the Royal Family and the people of the United Kingdom on the passing of Her Majesty Queen Elizabeth II.
(エリザベス 2 世女王陛下のご逝去に際し、王室と英国の人々に心からお悔やみを申し上げます。)
※「passing」は「death(死)」の婉曲表現
イギリスのトラス新首相もツイッターで下記のように述べています。
On behalf of a grieving nation I offer my deepest condolences on the passing of Her Majesty.
(悲しみに暮れる国民を代表して、陛下のご逝去に心からお悔やみ申し上げます。)
She was the rock on which modern Britain was built.
(彼女は現代の英国を築いた基盤となる人でした。)
The thoughts of this government and this nation are with His Majesty The King and his family.
(この政府とこの国民の思いは、国王陛下とそのご家族と共にあります。)
上記の表現は個人に伝えるというよりは、多くの人に自分の気持ちを伝える時に使われることが多いと思いますが、亡くなられた方のご家族へ「お悔やみ申し上げます」と伝えたいときは、下記の表現を使うことができます。
Please accept my sincere condolences. (心よりお悔やみ申し上げます。)
My sincere condolences. (心よりお悔やみ申し上げます。)
※sincereの代わりにdeepest、heartfeltでもOK。
※condolencesの代わりにsympathies(同情、悔やみ)でもOK。
I'm sorry for your loss. (お亡くなりになったことを残念に思います。ご冥福をお祈りいたします。)
※「sorry」は「残念に思って」という意味。「loss」は「death(死)」の婉曲表現。
I'm sorry to hear that. (それを聞いて残念に思います。お悔やみ申し上げます。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?人が亡くなるのは悲しいことですが、その際は、正しくお悔みの言葉を伝えてください。
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