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足の冷えは病気の引き金!【頭寒足熱】で健康促進、効果的な『介護予防』を。漫画でわかりやすく解説

↓YouTubeでは、音声付きの解説動画を見られます。

わたしが介護現場でお会いしたお年寄りの中には、夏でも「寒い、寒い」と言って、上着を何枚も重ね着する方が、よくおられました。

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しかし、上半身は着ぶくれしているのに、よく見ると靴下を履いておらず、裸足だったりするのです。

全身の血行を促す『頭寒足熱』

頭寒足熱とは、文字通り「頭は冷やし、足は温かくする」という意味です。

年齢とともに、足が冷えやすくなっていませんか?

夏でも足元が冷えてしまうという方もいますね。足は心臓から遠く、冷えやすいのです。

そして足は心臓への血流を促すポンプの役割を持つことから、第二の心臓と言われています。

足が冷えると、脳を含め全身の血行が悪くなります。

足の冷えが、心臓発作や脳卒中の引き金になってしまうことだってあるのです。

頭のある上半身は、もともと脳を働かせるために体温が高い傾向にあります。

しかし上半身だけをあたためすぎると 逆に頭がぼーっとしてしまいます。

足をあたためることで、全身の血流が良くなり、肩こりや頭痛、めまいの緩和にも役立ちますよ。

温かい靴下を履いたり、足湯や湯たんぽで足元をあたためましょう。

マッサージや、足の運動など積極的に足を動かすことも効果的です。

第二の心臓と言われる『足』を温めることで、全身の血流を良くして病気を防ぎ、介護予防に役立てましょう。

介護福祉士として通所介護(老人デイサービスセンター)や訪問介護(ホームヘルパー)の現場で働いてきました。研究会での発表や、学術誌へのケースレポートの投稿なども積極的に行なっています。また、子どもの頃から好きだった漫画やイラストを描くことで、認知症の知識や介護のコツをわかりやすく伝えることを心がけています。

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