【京都市】東山区 「八坂神社」境内にある『刃物神社』で開運祈願♪
「祇園祭」で賑わう「八坂神社」ですが、その境内に、刃物の神様を祀る『刃物神社』が奉祀されているのをご存知でしょうか?
「刃物(はもの)神社」は、八坂神社の末社、本殿の北に位置しています。
料理で使う包丁のような「刃物」というのは、実は京都が発祥の地。
本当に、京都が発祥というのは多いですね〜「高津商会」は『日本映画の発展』と共に培ってきて時代劇などの「刀剣」や「小道具」を得意とする会社、その「日本映画」の発祥の地もなんと「京都」なのです。(過去記事をご参照ください)
平安時代から京都では刀剣など刃物の製作が盛んで多くの名工を輩出した事により、「刃物発祥の地」と言われているそうですよ。
『刃物大神』を祀る『刃物神社』ですが、刀剣などを扱っているのでお参りさせてもらいたく常々思っていました。
「刃物大神」とは…一つ目の鍛冶の神様、「天目一箇神」が祀られています。
日本神話に登場するアマテラス大神の孫で製鉄・鍛冶の神さまのことですね。
1973年(昭和48年)に創建され、1976年(昭和51年)に石碑「刃物発祥地」が建立。刃物神社では「いい刃の日」から例年11月8日に例祭・ふいご祭が行われています。
包丁などを持っていくと研いでくれたりするそうですよ。
「八坂神社」は656年に高麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)が新羅・牛頭山に座した素戔嗚尊=牛頭天王を山城八坂郷に奉斎したのが起源という説と、876年に南都の僧・円如が堂(観慶寺)を建立し、薬師千手等の像を奉安したのが起源という説とあります。国宝に指定された「八坂神社」の境内の裏にある「刃物神社」。
最近では、若い女性に人気があり多く参拝されているらしいです。「苦難を断ち切り、未来を切り開く」ということから「開運の神様」と崇められています。悪縁切りといえば、「安井金毘羅宮」も有名で徒歩圏内ですね。
社殿の後ろには、大きな「岩神」が祀られています。「刃物大明神の石碑」です。
「祇園祭」もあと数日、「刃物神社」でも開運祈願されてみてください〜♪
八坂神社
京都市東山区祇園町北側
075-561-6155