【大津市】第2回めぐりばmarketレポート!今回も美味しくて地球にやさしいグルメに素敵なお店が出店
こんにちは、Sariです!今回はイベントレポートです。
4月14日に旧大津公会堂2階多目的室で、「第2回めぐりばmarket」が開催されました。
「心ゆるまるエシカルなマーケット」というサブタイトルの、生き物や環境、社会にやさしいお店さんが出店するイベントで、第1回に引き続き第2回もあたたかい雰囲気が流れていました。
[第1回の告知とレポート、第2回の告知記事はこちらから]
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出店されていた店舗さんに取材してきましたのでご紹介していきますね。
Mari Tea
第1回に引き続き第2回も出店の「Mari Tea」さん。お寺やスタジオでヨガのインストラクターをされている高村まりこさんが、紅茶好きが高じて、GMT紅茶専門店の方と一緒に作られたオリジナルブレンドティーの販売です。茶葉とティーバッグの販売もされていて、ティーバッグは容器を持参すると2包サービスしてくださいました。今回は娘さんもスタッフとして参加してくださっていました。
当日はなかなかの陽気だったので、水出しのアイスティー(500円)も作ってきてくださっていて、早速それをいただきました。水出しだとカフェインが少ないそうで、すっきりと飲みやすく美味しい紅茶でした。ラベンダーとシナモンがブレンドされていて、香りにも癒やされました。おかわり無料で、まりこさんから「お代わりいかがですか?」と回ってきてくださり嬉しいサービスでした。
[Mari Teaの取材記事はこちらから]
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茶菓 山川
こちらは今回初参加の浜大津ナカマチ商店街内にある和菓子屋さん「茶菓山川」さん。自家栽培の小豆や湧き水を使った手の込んだ和菓子はとても美味しく、私も大好きなお店さんです。
[茶菓山川さんの取材記事はこちらから]
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こちらでは三色団子(400円)をいただきました。ピンクの団子には白あんが、蓬味の緑の団子にはあんこが入っている手の込んだお団子で、とても美味しかったです。
squirrelnestcoffee
こちらも第1回に引き続き参加のコーヒーやさん。有機自然農のオーガニックの珈琲豆を自家焙煎されています。今回は豆の量り売りもされていました。
カフェオレ(500円)をいただきました。今回はイベントの趣旨に合わせてミルクは植物性のもののみで、豆乳かオーツミルクから選べ、オーツミルクにしましたが、やさしい甘味のひきたつほっこり美味しいカフェオレでした、
音杜 oto
こちらも第1回から引き続き参加の「音杜oto」さん。ヴィーガンスイーツや菜食BOXなどを販売されていました。
今回はファラフェルサンドや野菜のピザなどの軽食もあり、気になりました。
素朴な雰囲気の焼菓子も美味しそうでした。
梅スパイス炭酸ジュースも販売されていました。
ほうじ茶マフィン(350円)をいただきました。豆乳やメープルシロップに、しらしめ油という菜種油を精製してクセなどを減らしたものを材料とされていて、ほうじ茶の風味の良いしっとりとした美味しいマフィンでした。
菜食ランチBOXもいただきました。音杜otoさんは菜食やヴィーガンの美味しさを広めて、選択肢が増えることで自然環境にも良くなればという想いでお店をやっておられます。素敵なお考えですよね。
今回のお弁当も酵素玄米はプチプチして美味しいし、ほっこりするひじき煮に、切り干し大根はなますになっていてパリパリした食感と酸味が良かったです。そしてメインの春巻きはなんと、たかきびと葉玉ねぎを使っていて、もちもちとして食べ応えのある、大満足のランチBOXでした。
KWC − kyon world curry −
こちらは今回初参加のKWCさん。大津にある行列の出来る人気カレー屋さんです。
世界を旅したkyonさんが現地で学んだ知識をベースに滋賀の野菜を使ったカレーを提供されていて、今回はイベントの趣旨に合わせてヴィーガンカレー(1000円)の販売でした。
ご飯はクミンやカシューナッツ、スパイスが入ったイベント特製のもの。
カレーは写真上が南インドのトマトパップ、写真下が北インドのサーグテンペカレー(テンペはkyonさんのアレンジ)、添えられているのはムング豆のサブジ、ニンジンクミン炒め、レンコンのアチャールということでした。
テンペが発酵食品ならではのコクがあり、食べ応え満点。カレーも味わい深くてそれぞれ食べても美味しく、混ぜても美味しく、付け合わせと混ぜて食べても美味しいという魔法のようなカレーでした。
noma noma
大津を中心にマルシェなどで西アフリカン雑貨を販売されている「nomanoma」さん。店主のyokoさんは、青年海外協力隊として西アフリカのブルキナファソへ小学校教育で3年間滞在され、ブルキナファソに魅了されたそう。現地の方と一緒に教育の活動を続けていくために、ブルキナファソの布や雑貨を仕入れて、販売した売上を活動資金にされています。
ブルキナファソの現地の方が作る布は一点物が多く、まさに一期一会。布をスカートやTシャツにするオーダーメイドも承っておられました。
[nomanomaさんの出店イベント取材記事はこちらから]
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カレコレ堂
今回初参加のカレコレ堂さん。膳所駅南口前に昨年オープンしたセレクトリサイクルショップです。昭和レトロな和洋食器や雑貨など幅広く扱われ、今回は食器を中心に販売されていました。私の実家にもあったような懐かしい器が並んでいて、見ているだけでも癒やされました。
[カレコレ堂さんの取材記事はこちらから]
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占い屋リムニ
大津のカフェ天衣無縫さんのスタッフさんでもあり珈琲のことにも詳しい湖子さんがタロットカード占いで出店されていました。ブースは人気でお客さんがひっきりなしに占ってもらっていました。体験した方に感想を聞くと、
「湖子さんの声のトーンが落ち着く感じで、注意を促すカードが出てもそれに対してケアをしっかりしてくださるので前向きになれました。」
とおっしゃっていました。
めぐりばのおうち
最後のご紹介は主催者の倉田つぐみさん(写真右)が出店するフリーマーケット。お金だけでなくモノやスキルなどとの交換もできるユニークなスタイルで、「田舎のご近所さんのやり取りのようなほっこりする循環をカタチにできたら」とのこと。参加者さんの中には交換したベルトを早速着てきたワンピースに合わせたりと、お気に入りと出会える素敵な場となっていました。
まとめ
今回はカレーも洗ってまた使う器に入れて提供されるなど、幸せな循環がさらに深まるイベントとなっていました。貸し出してくださった器を洗うのはスタッフさんだったりと、苦労もあったかと思いますが、スタッフさんたちの気持ちが参加者にもめぐる、素晴らしいイベントだったと思います。
次回は6月11日(火)に旧大津公会堂の2階多目的室で行われるそう。次回も地球に人にすべての生き物にやさしい循環が見られそうで、今から楽しみです。
詳しくはめぐりばmarketのInstagramに順次お知らせされるそうなので、
ぜひみなさんもチェックしておいてくださいね!