【大津市】和菓子屋が手がけるその名も「水餅ぱふぇ」。技が凝縮したその内容を徹底レポ
こんにちは、Sariです!
今回は、大津市長等の菱屋町商店街の中にある、「茶菓山川」さんに行ってきました!
昨年末に初来訪しましたが、その時の記事がこちら
お店の場所やこだわりの材料などの詳しい内容は上の記事をどうぞお読みください!
今回は、前回売り切れで食べられなかった「水餅ぱふぇ」を食べることが叶いましたので、そちらのレビューを中心にしていきたいと思います!
人気の水餅パフェがこちら
こちらが水餅ぱふぇ(1200円税込)。前回は閉店間際に伺い、売り切れていたので今回は昼過ぎに伺ってゲット。
この上にある透き通る「水餅」が固まるのに時間がかかるようで、私の後に来た人はもう売り切れと言われていました。ギリギリセーフ!
水餅の水は高島の正傳寺の薬水と言われる湧き水を使っておられるとのこと。なんだか御利益がありそうですよね。
こちらの水餅は、最初は単品で提供されていたそうですが、ある日パフェにしようと思い立ったそうです。その理由をお聞きすると、
「甘いパフェを食べ進める途中で、さっぱりとした水餅があることで、口の中がリセットされ、また水餅の美味しさも際だって感じてもらえれば」とのこと。
そのような狙いでこちらの水餅ぱふぇが誕生したそうです。
水餅ぱふぇの内容は
水餅ぱふぇの内容がこちら。小豆につぶあん、寒天など、和菓子屋さんの技が結集した、和菓子屋さんならではの構成となっています。
絵にはありませんでしたが、一番上に小さな最中が乗っていました。これがパカッとこのように蓋が取れて、取った蓋の方にアイスなどを乗せて食べるのもおすすめとのこと。
小豆は店主の山川さんが自家栽培されている「高島大納言小豆」。化学肥料を使わず環境に配慮して丹精こめて作られているというそのお味は上品で繊細。食べると幸せになれそうです。
バニラアイスは島根で放牧で育っている牛の乳を使った、脂肪分の少ないアイスで、生乳の味が濃くて美味しい。いちごは大津のいちご農家さんから採れ立てを直でいただいているそうで、とても新鮮。柑橘は「せとか」で、木についた状態で完全に熟させたものを、こちらも直でいただいているそうで、とっても甘くて美味しかったです。
食べ進めると、ライスパフのサクサクした食感と生クリームの控えめな甘味、ほうじ茶寒天や抹茶寒天の和な感じが一体となってまとまっています。そしてバターカステラの洋風な、コクのある味わいがちょっとしたアクセントに。そして最後にまた水餅でさっぱりと、締めくくられて、1つの物語を味わえたような、そんなパフェでした。
まとめ
和菓子屋さんが手がける「水餅ぱふぇ」のレビュー、いかがでしたでしょうか。
内容の一つ一つにストーリーがあって、思いが込められている。それを感じながら食べると、また美味しさも際立ちました。
ずっと食べてみたかったので、今回食べることが叶って喜びもひとしおでした。
ぜひみなさんも味わってみてくださいね!
茶菓山川さん、ありがとうございましたー!!