【英会話】ドリンクサイズの「Large」なんで「Big」じゃダメ?
こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。
英語を学んでいると、どうしても迷ってしまうのが単語の使い分けではないでしょうか?
「単語は知ってるけど、どっちを使えばいいのかな?」
今回は、そんなお悩みにフォーカスする記事をお届けします。
また、後半部分では「大きい」以外でよく使われる「big」の意味も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回のテーマ:Big vs Large
カフェのドリンクサイズで「large size」がありますが、なぜ「big」ではないのでしょうか?
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Large:誰が見ても大きい
Big :自分の判断で「大きい」と感じる
Large
「Large」は客観的に見て、誰が見ても「大きい」と判断できるものに使われます。
カフェでのドリンクサイズは、他のサイズと比べて「客観的に」大きいことがわかります。
Big
「big」は主観的に見て「大きい」時に使われます。
例えば…
Your house is big!
あなたのお家は大きいね!
この場合、自分から見て「大きい」という感覚なため、他の人から見たら「え、普通じゃん」と思われることもあるということです(笑)
「大きい」以外の「Big」
①姉、兄
big sister / brother
ネイティブのカジュアルな会話で、よく使われる表現です。
自分から見たら「大きい」という感覚があるのだと思います。
②太っ腹
「心が大きい」という感覚からきています。
Wow! That is big of you.
おお! 太っ腹だね!
③知名度がある
誰もが知っている=largeになりそうですが、bigを使います。
個人的には、自分が知っている感覚が強い=big なのかなあと。(それか例外かもしれません汗)
Yahoo! is a big company.
ヤフーは大企業だよね。
④深刻さ
これまた、誰もが認識している=largeになりそうですが、bigになります。
ただこれは、深刻=客観的な問題ではない、という感覚になるかと。
Global warming is a big problem.
地球温暖化は深刻な問題だ。
→ 地球温暖化は全ての人々が自分と関わりのある問題
まとめ
Large:客観的&誰が見ても大きい
Big :主観的&自分の判断で「大きい」と感じる
◎「大きい」以外の「Big」
①姉、兄
big sister / brother
②太っ腹
Wow! That is big of you.
おお! 太っ腹だね!
③知名度がある
Yahoo! JAPAN is a big company.
ヤフーは大企業だよね。
④深刻さ
Global warming is a big problem.
地球温暖化は深刻な問題だ
言葉なので、もちろん例外は存在してしまいますが、基本は客観的か主観的かで判断してもらえれば、bigとlargeはうまく使い分けができるかと思います!
今回、初めて「使い分け」をメインに記事にしたのですが、参考になりましたら「いいね」(ハートマーク)を押していただける嬉しいです!
それでは今回もありがとうございました!
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この記事の執筆者、汐里について
◎現役オンライン英会話講師
◎英語講師歴:5年
◎レッスン歴:5000回以上
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(洋画や海外ドラマから学ぶ英会話アカウント)
◎留学経験ゼロの純ジャパ