【千葉市花見川区】TRY新人賞を受賞、焼きあご煮干しらぁめんはなかぜで頂く、新作の味噌らぁめん
千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。
今回紹介するのは千葉市花見川区、JR新検見川駅から徒歩1分。
同駅のホームからも見えるラーメン店、焼きあご煮干しらぁめんはなかぜ。
昨年の2月にオープンしたこちらのお店ですが、TRY新人賞を受賞するなど、千葉市内はもちろん、県外からも注目される人気店になります。
同店で提供されるのは、店名にもある焼きあご煮干しを使ったラーメン。
こちらの塩らぁめんに濃厚らぁめん、そして醤油らぁ麺の3品となるのですが、先日よりここに新メニューとして「味噌らぁめん」がラインナップ。
ラーメンについてはもちろん、この味噌らぁめんを目当てとして訪問させて頂きました。
その他、サイドメニューには
・チャーシュー丼
・ローストポーク丼
・卵かけご飯
・まかないご飯
・明太子ご飯
などが並ぶものとなりますが、今回は同サイドメニューではなく、別にもう1つのお目当てが。
それが数量限定で提供される「和え玉」でして、前述した味噌らぁめんと共に、和え玉を頂いてみようと思います。
味噌らぁめん&和え玉
カウンターのみの店内となりますが、土地柄もあってかお子さん連れで訪問されるお客さんも多い同店。
接客も丁寧で、初めての方でも安心して足を運べる雰囲気に好印象を受けながら待つこと数分、まずはメインとなる、味噌らぁめん(味玉トッピング)から頂くものとなります。
他のラーメンとも共通の、厚みあり食べ応えのあるチャーシュー、食感良好で大ぶりなメンマらがトッピングされる一方、こちら味噌らぁめんならではのトッピングとなるのが、コーンにもやし、そして生姜になります。
そんな各種トッピングを確認しながら、まずはスープからひと口。
レンゲを近づけた段階でもふわりと香ってくる煮干しの風味、それを包み込むように広がる味噌の旨味。
塩味は抑えられ、甘みの方を強調したスープになっており、幅広い層から好まれそうなスープ。
共に頂く麺は、平打ちの中太麺を使用。
ムチッとした食感と共にスープをすくい上げ、その美味しさをしっかり届けてくれます。
そんな麺に対し、食感でアクセントを与えてくれるのがもやしやメンマ。
中でもこちらのメンマは私の好きなタイプで、しっかりした食感の中から、ジュワッと旨味が広がっていきます。
そして、こちらの数あるトッピングの中でも、私が特にお気に入りとなるのがチャーシュー。
肉厚ながら柔らかく、脂の甘みもしっかり感じられ、その食べ応えあるサイズもまた魅力的。
炙りを加えていることで、ほんのりと香ばしさも味わえ、これのみでもご飯が頂ける美味しさなのです。
そして後半からは、生姜を溶かしていっての味変がスタート。
先ほどまでは甘み推しだったスープですが、生姜が加わる事でキリッとした輪郭を感じさせ、より美味しさを増すスープへと変化する一杯。
そんな味噌らぁめんを完食しきる手前でお願いするのが、サイドメニューの和え玉。
こちらは細麺を使用しているため、茹で時間は1分ほどとなり、注文後すぐに提供となります。
たっぷり麺の上には刻んだ玉ねぎとチャーシューをトッピング、その下にはタレも潜んでおり、しっかり混ぜ合わせながら頂けば、細麺のまぜそばとしても楽しめます。
が、ここにスープを加えながら、少しずつ味を変化させて頂くのが、私の好きな食べ方でして。
煮干し香る味噌スープを、レンゲで2~3杯加えれば、先に頂いたラーメンとはまた異なるスタイルで頂ける和え玉。
麺の味わい、香りをもしっかり楽しむ事が出来る、お勧めのサイドメニューとなります。
今回はご覧頂いた通り、味噌らぁめんを頂くものとなりましたが、他のメニューも当然、絶品揃いとなる同店。
(私のお気に入りは「焼きあご煮干し塩らぁめん」の特製トッピングです)
機会あればぜひ、足を運んで頂きたいお勧めの1店となります。
【店舗情報】
■ 店名:焼きあご煮干しらぁめんはなかぜ
■ 住所:千葉県千葉市花見川区花園1-8-8
■ 電話番号:043-386-5417
■ 営業時間:11:00〜14:30 / 18:00〜21:00(日曜は夜のみ)
■ 定休日:月・金曜日