最近、ほんとによくおそばを頂いています。若い頃には、年間400杯ペースでほぼ毎日ラーメンを食べていた筆者ですが、年を取るにつれておそばが美味しいと思うようになりました。

この日もお昼はおそば。利用したお店は、イオン旭川永山店とコープさっぽろシーナ店の近くにある『そば処 花の家』です。

永山3条14丁目にある建物は、以前は同じくおそば屋さんの「そば処 山乃屋」が営業していた場所です。

『そば処 花の家』は、平成25（2013）年に西武旭川店のB館10階で開業。その後旭川フードテラスやイオン旭川駅前店と場所を転々と変え、昨年8月にこの場所で再び営業を開始しました。

出窓には「新そばはじめました」の文字。

どうも最近、おそばが食べたくなると思ったら、新そばの季節だったんですね。新そばの香りがわかるほど、繊細な味覚を持ち合わせていませんが、何となく美味しく感じます。

お品書きには、丼ものやセットメニューもありますが、温かいそばの中から「かしわそば」を注文。

上川町産の「大雪そば」の玄そばを、東川町に湧き出す旭岳の伏流水を使用して打ったこだわりの二八そば。

つゆに浮かべられた三つ葉の鮮やかな緑が美しいですね。

鶏肉と長ネギは、焼き目を入れてからつゆで煮た鶏南蛮そば風。

ひと手間かけて焼くことで、鶏肉も長ネギも風味が増しています。

つゆには、地元旭川の老舗「日本醬油工業」のキッコーニホンを使っています。

旭川市民にとっては、昔から慣れ親しんだ醤油の味。

なんだかホッとして、カラダも心も温まりますね。