【鳥取】米子駅から歩いてスグ!昭和感漂う喫茶店で昼飯に”カツカレー”を食べてみた
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はらぺこライターの旅人間です。今回は昭和の雰囲気が漂う喫茶店で昼飯を食べた!というユル~イ内容です。
飾りっ気のない素顔のままで、地元の人に大切にされている喫茶店や食堂。そんな店に立ち寄るのも旅の楽しみの一つ。鳥取県のJR米子駅前にちょうどイイ感じの喫茶店があるではないか!行ってみた。
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4月下旬頃、妖怪の世界観で人気の境港にて「水木しげる記念館」がリニューアルオープンするということで取材に向かった。移動手段は大阪から高速バスで米子駅を経由して鬼太郎列車で境港へ。
米子駅に到着する頃、車窓から「軽食・喫茶 蕗」という店が見えた。ちょうど昼時だったので「あそこで昼食を」とバスを降りて歩くことにした。
歩くと言っても3分ほど。駅前にある銀河鉄道のモニュメントで知られている「だんだん広場」の斜め前に店はある。
店の入口には簡単なメニューが貼ってある。手頃な価格だ。交通の要衝と言えるJR米子駅前という立地から考えたら破格ではないだろうか。
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私が入店した時間帯はお昼の12時過ぎ。
ほぼ満席で、やっと座れるほどの混雑っぷりだ。殆どの客は地元のサラリーマンで13時を過ぎると急ぎ足でお会計に走る。
そして、あっと言う間に店内はガランとなった。なんという慌ただしさ…。お店に方からすれば昼時は戦争のような忙しさだったに違いない。
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さて、注文したのはカツカレー。
入口に書かれたメニューを見て何となく「カレー」「玉子サンド」「ピラフ」の三択に絞ってみた。その中で一番ボリュームがありそうなカレーにカツを入れて豪華にしてみた。
ちなみに、店内のメニュー表には「とんかつ定食」や「焼肉定食」など種類は他にもある。
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注文してから待つこと数分、カツカレーがやって来た!
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カレーのルーは辛すぎる事もなく調度いい。しっかり煮込まれたコク深さが際立っている。素朴で家庭的な味に近く、とっても食べやすい。
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ところで、この店は何年くらいやってるのだろうか?
お店の方に聞くと「途方もなく長い」という答えがかえって来た。かれこれ50年ほどになるそうだ。なるほど常連さんが多いのも頷ける。尚、同店は朝は7時から営業している。モーニングも人気だというので覚えておくと便利かも。
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軽食・喫茶 蕗(ふき)
住所:鳥取県米子市万能町112
電話番号:0859-34-3232
営業時間:7:00~17:00
定休日:日曜
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