【大阪市・九条】うどんを千年先の地球の食文化に!神がかったモチモチ麺が唯一無二「千年UDON」
どうも日高ケータです。
うどんってどこで食べてもハズレがないですよね?
もちろんお店の方が努力して作っていられるからだと思いますが、それだけ日本人に馴染んでいる食べ物なのではないかとも感じます。
そこで今日は、昨年12月"UDONを千年先の地球の食文化にする"という思いのもと、九条にオープンした気鋭のうどん店に行ってきました。
大阪メトロ九条駅から徒歩4分、阪神九条駅からなら徒歩5分の場所にある「千年UDON」。
店名に店主の魂が込められていますね。
外観はうどん鉢が描かれていなかったらカフェにも見えるほどスタイリッシュ!
名物はとり天ぶっかけUDON 880円や、とりちく玉天ぶっかけUDON 1,100円。
もちろん温かいおだしのUDONもそろいます。
また、ランチ時には、ちくわ天・たまご天・とり天から一品、温かいor冷たいUDON、炊き込みご飯・卵かけご飯・白ご飯から一品選べる、選べるランチ1,000円も。
入ってみると、うどん店としては珍しい食券制。
温かい物や冷たい物、ご飯物で分けられているので見やすく、タッチパネルってとこも最新感があって良きですね。
しかもうどんは全品1玉、1.5玉、2玉全て同額です! 太っ腹ぁ!!
ちくわにもこだわりがあって、大正7年創業、青森県の「丸石沼田商店」から伝統製法・石臼すり仕上げの"ぼたん焼きちくわ"を直接取り寄せているそうです。
恥ずかしながら初めて知りました"ぼたん焼きちくわ"。説明を読んでいるだけでヨダレがでてきました。
店内は4人がけテーブルが4卓、カウンターが数席。
スタッフさんはみんな若く、気持ちのいい接客が印象的です。
厨房の隣にもカウンターが数席。
これは1人でも入りやすい造りですね。
どうやら店主は”だしソムリエ”の資格を持っているようで、天然の自然だしにこだわられているそうです。
私もだしソムリエに挑戦してみようかな〜なんて考えていると、うどんが到着!
選べるランチ1,000円!
ちくわ天、温かいかけうどん(1.5玉)、炊き込みご飯にしました。
だしのいい香りと、ボリューミーな見た目がたまりません!
見てください、この透き通っただし。
イリコやシイタケ、昆布に、うるめいわし節やさば節、そうだ鰹節で取ったオリジナルブレンドで、優しい甘さとじんわり広がる旨味が心を和ませてくれます。
薬味はショウガとネギ。
上品なだしの味を崩してしまうんじゃないかと思いましたが、だしに入れてみると実に合います。
刺激がだしの甘味を際立たせるという感じ。少しずつ加えると味変にもなって最後まで飽きません。
香川県農業試験場が、さぬきうどんのために開発した香川県オリジナル小麦の「さぬきの夢」と、北海道産小麦「道産子U」を独自配合でブレンドした国産小麦100%の自家製麺。
さらに圧力釜で茹でることで、麺の芯まで熱が入り、ほかにはないもちもちした食感!
つるりと喉越し良く、もっちりとした伸びやかなコシのあるうどんです。
ちくわ天はもちろん「ぼたん焼ちくわ」を使用。
もっちり感が強く、サクサクした衣と相性抜群! そのまま食べても、だしに浸けて食べても美味。
炊き込みご飯は鶏肉がゴロゴロ!
上品な味付けで、変に主張することなく、うどんとの相性がよく考えられているなと感じる逸品です。
大阪市の中央区以東で働いている方や住んでおられる方は、あまり九条には馴染みがないと思いますが、最近九条にはおもしろいお店が増え出しているようです。
折を見て紹介していきたいと思います。
今度は冷たい麺を食べにきます!
ごちそうさまでした!
千年UDON
住所/大阪市西区九条1-9-6F
電話/06-7777-5324
営業時間/11:00〜15:00 (LO14:30)、17:00〜21:00(LO20:30)
定休日/火曜、月曜日の夜
席数/20席
交通/大阪メトロ九条駅より徒歩4分、阪神九条駅より徒歩5分