脱ぎっぱなしにうんざりしている方へ。たった2つのポイントで脱ぎっぱなしがなくなる方法
これからの季節、アウターを着る機会が増えますよね。そんな時のお悩みで多いのがアウターの脱ぎっぱなしが多いこと。そこで今回はアウターの脱ぎっぱなしをなくすための収納ポイントをお伝えします。
意識することはたった2つ。毎年脱ぎっぱなしに悩まされている方はぜひ試してみてくださいね。
1.動線を短くする
皆さんのアウターをかけている場所はどこですか?アウターといえば玄関にかけている方が多いかもしれません。我が家も大人のアウターは玄関にかける場所を作っています。理由は外出から帰ったらその場ですぐ脱ぐ事ができ、出掛ける時は、全ての支度を済ませて玄関で最後にアウターを羽織ったらすぐに出掛けられて動線もバッチリなんです。
では、なぜ脱ぎっぱなしになってしまうのか?
今回はお子さんの脱ぎっぱななしにフォーカスを当てたいと思います。注意したいのはランドセルやリュックを背負って登校、登園するお子さんのアウターの収納場所。
アウターの上にカバン(ランドセルやリュックなど)を背負う事が多いのに、カバンとアウターの収納場所が遠い場所にありませんか?
アウターの収納場所は玄関にあるけど、カバンはリビングや子供部屋にある。というお話をよく聞きます。そうなると、まず玄関でカバンを下ろしアウターをかける。すると、一度下ろしたカバンを再び持ち上げてリビングや子供部屋に持っていくというのは、お子さんには、なかなか難易度が高いのです。または、リビングや子供部屋まで入ってから指定の場所へカバンを置きアウターを脱ぐ。そうすると今度はわざわざアウターをかけるために再び玄関へ戻るのは面倒に感じてしまいます。
なので、とにかく動線を意識し、アウターを脱ぐタイミングの場所に収納場所を設置する事が一番楽なのです。花粉症の場合などはアウターを室内に持ち込むことは難しいかもしれませんが、室内にカバンを置くならアウターも室内に、そしてカバンの近くに収納場所を考えてみてください。
2.アクション数を少なくする事
アクション数(ものを取り出すときにかかる動作の数)を少なくすることも大切です。せっかく動線を短く意識した収納場所を作っても収納方法が面倒な場合はこれも脱ぎっぱなしの原因になってしまいます。お子さんの場合はハンガーにかけたり畳んだりせず、直接フックにかけたり、投げ込むだけのような収納にする事がおすすめです。
収納場所と収納方法を意識するだけでも脱ぎっぱなしが少なくなります。ぜひ試してみてくださいね。