川口春奈さんが主演するフジテレビ系のドラマ『silent』は、2話連続で見逃し配信の“歴代最高”の再生数の記録を更新し、Twitterでも3話連続で世界トレンド1位の快挙を記録するなど、社会現象になっています。

今日は、そのなかで第3話の川口さんが演じる主人公の青羽紬（あおば・つむぎ）に、鈴鹿央士さんが演じる現在の彼氏の戸川湊斗（とがわ・みなと）がリクエストした「犬と猫　仲良し」の動画を検索しました。そこから、見えてくるものは。

「犬と猫　仲良し」の動画

ドラマ『silent』は、動画を検索するシーンがちょこちょこ出てきます。第2話で湊人のセリフに「パンダ　スペース　落ちる」がありました。第3話の前半に以下のセリフがあります。

湊斗「動画の検索して」

紬　「動画？」

湊人「犬と猫　スペース　仲良し　って」

紬　「犬と猫」

湊人「かわいいのが出てくれるから、それ見てて」

という紬と湊人との会話があり、ふたりでパソコンの動画をかわいいと言いながら見ています。

筆者は、そんなかわいい動画があるのかと実際に検索しました。

「犬と猫　仲良し」にさせる方法は？

「犬と猫　仲良し」と検索すると、「ハスキーに育てられた子猫が一緒に生活するうちに、ハスキーのようになりました」「【離れない！】絶対に犬とくっついて寝たがる子猫　A kitten that absolutely wants to sleep with a dog」など、たくさん出てきます。

犬と猫を一緒に飼いたいという人が意外に多く、その動画を見たいという需要もあります。以前に「犬と猫を一緒に飼いたいけれど、どうしたら仲良く暮らせるかな」と尋ねられたことがあります。このような動画を見ると、癒やされる人も多く、一緒に飼うことが夢の人もいます。

それでは、どうしたら犬と猫が仲良く暮らせるのかを見ていきましょう。

□犬が成犬で、猫が子猫

犬が成犬になり、子猫を迎えるパターンが一番、仲良くなる確率が高いです。

その理由は、犬は群れ社会の動物なので、小さい動物が慕って傍らに来てくれるのは、歓迎します。子猫が、爪や歯でじゃれても、それほど犬にとっては痛くないです。

子猫は、遊びたいので、動くものに反応します。それで、オッポをゆらゆらさせている犬の傍に行きます。

猫は犬と違って群れを組まない動物ですが、幼い頃から、この母親代わりのような犬がいると温かさをもらって安心なのです。この場合は、必ず雌犬がいいというわけでもないです。穏やかな雄犬なら大丈夫です。

□子犬と子猫

成犬でない場合は、子犬でも大丈夫です。

どちらも幼いと群れになって暮らしてくれることが多いです。もちろん、例外はありますが、仲良く遊んでいるのなら、大丈夫です。

「犬と猫　仲良し」が難しい組み合わせは？

犬と猫の組み合わせで、仲良くなるのが難しい組み合わせを考えてみましょう。

□犬が成犬、猫も成猫

犬が成犬で猫も成猫だと、種としての個性が確立されています。猫も犬のオッポで遊ばなくなります。同じ部屋にいても、違うところにいることが多いです。

一緒に飼うことはできますが、仲良く一緒にいるというのは、難しいことが多いです。犬が寝ている猫の横を歩こうとしたときに、猫がハーとか威嚇したり、どこかに逃げたりすることがよくあります。

□犬が子犬、猫が成猫

犬は、群れ社会の動物なので、成猫や子猫でも一緒に群れになりたいです。そして、子犬の方が成犬より好奇心旺盛なので、猫にちょっかいを出します。猫が成猫になっていると、寝たいし1匹でいたいという願望が強いので、子犬の世話をする子は少ないです。なかなか仲良くなれません。

犬と猫を飼う場合は

ドラマ『silent』のなかで、湊斗がリクエストした「犬と猫　仲良し」の動画を見ると、どれもかわいくて、元気になります。心が晴れないときに、このような動画を見て気分転換するのはいいことです。

その一方で、現実的に犬と猫を飼うと全部が仲良くいくわけではないのです。その点をよく覚えておいてください。犬が猫にひっかかれて動物病院に来ることもあります。犬が床などの低いところにいて、猫が犬の届かないところで寝ているというのが、ほとんどです。

犬と猫を仲の良い関係にさせるためには、寛容な犬と子猫の組み合わせがおすすめです。