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ChatGPTで新規事業アイデアを創出! GPT-4でブレスト(壁打ち)しアイデアを発散させるコツ

横山信弘経営コラムニスト
(提供:shutterstock)

「ChatGPTでガンガン壁打ちができる!」

「外部からプロのファシリテーターなんて、もう必要がない!」

多くの人がすでに試しているだろう。ChatGPTを使っての壁打ち、ブレスト(ブレーンストーミング)。

圧倒的な処理速度、使い勝手で、コンサルティングの仕事にはもう、なくてはならないツールとなっている。

特にアイデア創出には、素晴らしい効果を実感している。

そこで今回は、ChatGPTを活用して新規事業アイデアを創出する手順や、効果的な質問方法について紹介する。プロセスがよくわかるマインドマップも掲載したので、ぜひ最後まで読んでもらいたい。

※こちらが、最終的にできあがったマインドマップ。5回ほどの質問で、ここまでアイデアが発散された。

■人間だけでブレーンストーミングする限界について

集団でブレーンストーミングしようとすると、まず壁にぶち当たるのが、優秀なファシリテーターの調達だ。ファシリテーションがヘタだと、ブレストは確実に失敗に終わる。

私はファシリテーションに自信があるが、社内の人間が参加メンバーだと、十分に力を発揮できない。自分が答えやアイデアを持っているケースがあるため「絶対的な客観視」が難しいからだ。

また、参加メンバーも経験が豊かすぎると、チャレンジングなアイデアを出せないというジレンマに陥る。無意識のうちに脳内で削除してしまうから、健全な発散ができない。

このように、人間だけでブレーンストーミングしようとすると、どんなに慣れていても簡単にはいかないものなのだ。

※ファシリテーションはチャンクアップ、チャンクダウン、スライドアウト等、「具体と抽象の往復運動」ができる質問力が重要。

■ChatGPTを活用したブレーンストーミング3つのメリットと手順

いっぽう、ChatGPTなどのAIチャットボットを活用すると、この悩みは大幅に解決する。メリットは3つだ。

  • 効果的な切り口を与えると一瞬でアイデアが発散される
  • 抜け漏れのない(MECE)アイデアが創出される
  • 繰り返すと無限にアイデアが発散される

人間が相手では、とてもできない芸当だ。では、実際にやってみることにする。このときのポイントは3つだ。

  1. アイデア発散の切り口を与える
  2. 発散されたアイデアをさらに発散させる切り口を与える
  3. アイデアを具体化させる切り口を与える

とにかく、効果的な切り口をタイミングよくChatGPTに与えること。ここが重要だ。(アイデアを発散させるための効果的な切り口を、ChatGPTに質問してもいい)

■人材紹介会社の新規事業アイデアをChatGPTとブレストしてみた

それでは、実際にChatGPTを使ってみよう(モデルはGPT-4を活用)。

※スマホでも閲覧しやすいように引用文として紹介する(画像ではなく)。

まず最初は、次のようにChatGPTに依頼してみた。

私どもは人材紹介会社です。この事業の強みを生かした新規事業のアイデアを考えています。

オズボーンのチェックリストを使って、9つのアイデアを出してもらえませんか。どうぞよろしくお願いいたします。

私がアイデア発散のために選んだ切り口(フレームワーク)は「オズボーンのチェックリスト」である。SCAMPER法も試したが、オズボーンのチェックリストのほうがChatGPTからいいアイデアを引き出せたので、こちらを紹介する。

実際に出てきたアイデアは以下の通り。驚くべき結果だ。

オズボーンのチェックリストに基づいて、新しい事業アイデアを提案します。

●代用(Substitute):

従来の対面型キャリアカウンセリングをオンライン形式に置き換えて、利便性を向上させるオンラインキャリアカウンセリングサービスを提供します。

●結合(Combine):

スキル開発トレーニングプログラムと人材紹介サービスを組み合わせ、求職者のスキル向上をサポートしながら企業への就職を促進します。

●適応(Adapt):

異業種への転職を希望する求職者向けに、専門性を活かせる職種への適応をサポートするサービスを提供します。

●改良(Modify):

従来の正社員・契約社員向け人材紹介サービスを改良し、フリーランス・パートタイム職にも対応するよう拡大します。

●転用(Put to another use):

人材紹介で蓄積されたキャリア支援のノウハウを活用し、ウェブサイトや動画で求職者向けのキャリア支援コンテンツを提供します。

●取り除く(Eliminate):

不要な手続きや書類を取り除き、シンプルで効率的な人材紹介プロセスを提案します。

●逆転(Reverse):

従来の求職者が企業を探す形式を逆転させ、企業が求職者を探すプラットフォームを提供します。

●再配置(Rearrange):

一般的な人材紹介から、特定の分野や業界に特化した人材紹介サービスへと再配置し、専門性を高めます。

●拡大(Magnify):

国内だけでなく、海外の求職者と企業をつなぐグローバルな人材紹介サービスを展開し、国際的なニーズに対応します。

どうだろう? 多角的な視点でアイデアを提供してくれた。人間が考えたら、どこかの切り口に偏ってしまうか、従来の発想から抜け出せない平凡なアイデアしか出てこないことが多いのではないか。

※マインドマップで表現すると、こうなる。一瞬でこれだけの事業アイデアが提供された。

私はこの中で、以下のアイデアに注目した。このアイデアをさらに発散させたいと思った。他のアイデアより現実的に取り組めそうであるし、マーケットも大きそうだと判断したからだ。

適応(Adapt):

異業種への転職を希望する求職者向けに、専門性を活かせる職種への適応をサポートするサービス

そこで、次のようにChatGPTに依頼してみた。またもオズボーンのチェックリストを使ってアイデア発散をお願いした。

オズボーンのチェックリストに基づいて、次の事業をもとに新しいアイデアをそれぞれ出してもらえませんか?

異業種転職支援サービス

異業種への転職を希望する求職者向けに、専門性を活かせる職種への適応をサポートするサービス。

すると、次のようなアイデアを一瞬で提供してくれた。

●代用 (Substitute):オンライン転職支援コンサルティング

従来の面談型コンサルティングに代わり、オンラインで転職支援を行うコンサルティングサービスを提供します。これにより、場所や時間の制約を受けず、求職者により手軽に利用してもらえます。

●結合 (Combine):業界研究と転職支援の一体型サービス

異業種への転職に関する市場調査や業界分析と、転職支援サービスを組み合わせた一体型のプラットフォームを提供します。これにより、求職者は自分に適した業界や職種をより効率的に見つけることができます。

●調整 (Adapt):スキルアップ支援プログラム

求職者が異業種への転職を成功させるために必要なスキルを習得できるよう、オンライン学習プラットフォームや研修プログラムを提供します。これにより、求職者は自分のスキルをアップデートし、転職をスムーズに進めることができます。

●修正 (Modify):異業種転職のためのメンター制度

既存の転職支援サービスを修正し、異業種転職を経験した人々をメンターとして紹介するプログラムを導入します。これにより、求職者は具体的なアドバイスやサポートを受けることができます。

●拡大 (Magnify):異業種転職支援イベントの開催

異業種転職に関心のある求職者や企業を対象にしたイベントを定期的に開催し、転職支援サービスの拡大を図ります。これにより、求職者は異業種への転職に関する情報やネットワークを広げることができます。

●縮小 (Minify):ターゲット業界を絞った転職支援

異業種転職支援サービスを特定の業界に絞り込んで提供し、求職者にピンポイントで適切なサポートを行います。これにより、求職者はターゲット業界に特化した情報やアドバイスを得ることができます。

●再編成 (Rearrange):転職支援サービスのサブスクリプション化

従来の一回限りの支援から、サブスクリプション型の転職支援サービスに再編成し、求職者が継続的にサポートを受けられるようにします。これにより、転職活動中の求職者に安心感を提供し、転職成功までの道のりをスムーズにします。

●逆転 (Reverse):企業向け異業種採用支援

異業種転職支援サービスの逆転アプローチとして、企業向けに異業種からの採用を促進する支援サービスを提供します。これにより、企業は新しい視点やアイデアを持った人材を採用しやすくなり、業績向上につながります。

●検討 (Examine):転職成功率のデータ分析

異業種転職支援サービスにおいて、転職成功率や求職者の満足度をデータ分析することで、サービスの改善点を見つけ出し、より効果的な支援ができるようにします。

すると、先ほどと若干異なる切り口でアイデアが創出されたが、気にしないでおく。あくまでも発散段階だからだ。いずれにしても、一瞬でアイデアがここまで発散されることに驚きを隠せない。

実際にメンバーと議論する場合であっても、ここまでChatGPTにアイデアを発散してもらってから、参加メンバーでブレーンストーミングしたほうが効果的だと思った。

※マインドマップで表現すると、こうなる。2回の依頼で、これだけアイデアが発散された。

そして、これらのアイデアの中で、私が目を付けたのは、コチラだ。

●逆転 (Reverse):企業向け異業種採用支援

異業種転職支援サービスの逆転アプローチとして、企業向けに異業種からの採用を促進する支援サービスを提供します。これにより、企業は新しい視点やアイデアを持った人材を採用しやすくなり、業績向上につながります。

求職者に対してではなく、企業に対して転職の支援をするアイデアだ。まさに「逆転」の発想である。このアイデアを採用し、さらに具体的にどうすべきか。具体策をChatGPTに尋ねてみた。

まず私が尋ねたのは人材だ。この事業を推し進めるにあたって、どのような人的リソースが必要なのか。ここから考えてみたいと思い、そのヒントを尋ねてみた。

この、企業向け異業種採用支援

異業種転職支援サービスの逆転アプローチとして、企業向けに異業種からの採用を促進する支援サービスを提供します。これにより、企業は新しい視点やアイデアを持った人材を採用しやすくなり、業績向上につながります。

というサービスにとても興味を持ちました。しかしながら、当社にこのような支援ができる人材がいません。どのような人を採用すべきですか? 4つの条件を教えてください

すると、返ってきた答えがコチラだ。

企業向け異業種採用支援サービスを展開するために必要な人材には、以下の4つの条件が望ましいです。

●異業種転職や採用の経験・知識:

異業種からの採用に関する知識や経験を持つ人材が必要です。異業種転職のプロセスや、求職者と企業双方のニーズに対応できるスキルが求められます。転職支援業界や人材紹介業界での実務経験がある人が適任です。

●コミュニケーション能力:

企業と求職者の間に立って調整役を務めるために、優れたコミュニケーション能力が必要です。企業と求職者双方の要望を理解し、適切な提案やアドバイスができる人材が求められます。

●業界分析・リサーチ能力:

異業種からの採用を促進するためには、各業界の市場動向やニーズを把握することが重要です。業界分析やリサーチ能力が高い人材が、企業に適切な採用戦略を提案できるでしょう。

●柔軟な発想力・創造力:

異業種採用を成功させるためには、新しい視点やアイデアを持った人材が重要です。柔軟な発想力や創造力を持ち、異業種の組み合わせやスキルマッチングに独自のアプローチができる人材が適任と言えます。

このような条件を満たす人材を採用することで、企業向け異業種採用支援サービスの展開がスムーズに進み、効果的な支援が期待できます。

すると、とても無難な答えが返ってきた。しかし、この「無難さ」も重要だ。無難なアイデア、意見というものは、出そうと思っても意外と出せないからだ。

※「人材に必要な4つの条件」もマインドマップに加えてみる。

また、よくよく考えてみると「異業種間の転職」といっても、どんなものがあるのか。それがわからないと、人材にどのような経験やスキルが必要なのか、アイデアが浮かばない。そこで、ChatGPTにいくつか事例も考えてもらった。

例えば、どのような異業種間の転職が考えられますか。3つの事例を教えてください。

このような質問をすると、素晴らしい答えが返ってきた。

異業種への転職事例として、以下の3つのケースをご紹介します。

●建設業界からIT業界への転職

建設業界で働いていたエンジニアが、IT業界に転職してプロジェクトマネージャーやシステムエンジニアになるケースです。建設業界で培ったプロジェクト管理やチームマネジメントのスキルを活かし、ITプロジェクトの推進に携わります。また、CADや3Dモデリングのスキルを活かして、建築設計や都市計画などの分野でIT技術を駆使する職種にも転職できます。

●金融業界から教育業界への転職

銀行や証券会社で働いていた金融プロフェッショナルが、教育業界に転職してファイナンシャルプランナーの講師やビジネススクールの教員になるケースです。金融業界での知識や経験を活かして、次世代の金融人材の育成や教育に従事します。

●自動車業界から環境・エネルギー業界への転職

自動車業界での技術者が、環境・エネルギー業界に転職して再生可能エネルギーシステムの開発や環境技術の研究に従事するケースです。自動車業界で培った機械設計や電気技術のスキルを活かし、新しいエネルギー技術の開発や環境問題の解決に貢献します。

異業種への転職には、新しい分野でスキルを活かすチャンスがありますが、異業種転職支援サービスを利用することで、適切な職種や企業を見つけやすくなります。

なるほど! このたとえ話は、とてもわかりやすい。さらに3つの事例を尋ねてみた。

すごくわかりやすいです!ありがとうございます。さらに、3つの事例をお願いします

返ってきた答えはコチラ。

異業種への転職事例として、さらに3つのケースをご紹介します。

●医療業界からIT業界への転職

医療業界で働いていた看護師や薬剤師が、IT業界に転職して医療情報システムの開発やコンサルタントになるケースです。医療現場での経験を活かし、より効率的な医療情報システムの構築や、医療業界のIT化をサポートする役割を担います。

●航空業界から観光業界への転職

航空業界で働いていた客室乗務員や整備士が、観光業界に転職して旅行代理店やホテル業界で働くケースです。国際的なマナーやサービス精神を活かし、観光業界でのサービス提供や旅行商品の企画・開発に従事します。

●広告業界から非営利団体(NPO/NGO)への転職

広告業界で働いていたクリエイターやプランナーが、非営利団体(NPO/NGO)に転職して広報やマーケティング担当として活躍するケースです。広告業界で培ったコミュニケーション能力やクリエイティブスキルを活かし、社会貢献活動のプロモーションや、企業とのパートナーシップ構築をサポートします。

異業種への転職は、新たなキャリアチャレンジを求める人にとって魅力的な選択肢です。適切な転職支援サービスを活用することで、異業種間でのスキルや経験の活用がスムーズに進み、転職成功の確率が高まります。

素晴らしい事例をドンドン紹介してくれる。すべて鵜呑みにはできないが、とても参考になるアイデアばかりだ。

※「異業種への転職事例」もマインドマップに加えてみる。

ChatGPTを活用してアイデアを発散しはじめたら止まらなくなる。なので、これぐらいでキリをつけたい。最後に、プライシングについて尋ねてみたので、それも紹介しておこう。

異業種への転職サービスをする場合、どのようなサービスでどのようなプライシングをしたらいいのか。そのアイディアと、根拠を教えてください。

すると、ChatGPTはまたもや素晴らしい答えを提供してくれた。

異業種への転職支援サービスを展開する際に提供できるサービスとプライシングのアイディアを以下に示します。

●サービス内容:

a. パーソナライズされた転職相談: 求職者のスキルや経験、希望業界を考慮した上で、適切なアドバイスを提供します。

b. 履歴書・職務経歴書の添削・改善支援: 異業種への転職をアピールするための書類作成をサポートします。

c. 面接対策・コーチング: 異業種転職特有の面接対策や自己PRの方法を指導します。

d. 異業種転職向け求人情報提供: 異業種転職に適した求人情報を提供し、求職者が適切な企業を見つけられるようサポートします。

e. スキルアップ支援: 転職先の業界で求められるスキルを身につけるための研修やオンラインコースを提供します。

●プライシング:

a. 定額制: サービス全般に対して月額または年額の定額料金を設定します。求職者は安心してサービスを利用でき、サービス提供者は安定した収益を得られます。

b. 成功報酬制: 転職が成功した際に、求職者や採用企業から成功報酬を得るモデルです。求職者は転職成功まで費用を抑えられ、サービス提供者は成功した転職へのインセンティブが高まります。

c. オプション制: 基本サービスは無料または低価格で提供し、追加サービス(例: 履歴書添削や面接コーチング)に対して個別に料金を設定します。求職者は必要なサービスだけを選択でき、サービス提供者は幅広いニーズに対応できます。

●根拠:

異業種転職支援サービスは、求職者が新しい業界への適応をスムーズに行えるよう支援することが目的です。

そのため、求職者が抱える課題を解決するサービス内容と、利用しやすいプライシングが重要です。提案したサービス内容は、異業種転職における求職者の主要な課題(適切な求人情報の入手、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策、スキルアップ)を網羅しており、求職者にとって価値あるサポートが提供されます。

また、提案したプライシングは、求職者やサービス提供者のニーズに応じて柔軟に選択できるようになっています。定額制は安定した収益を見込めるため、サービス提供者にとってリスクが低く、求職者も利用しやすくなります。成功報酬制は、転職成功に対するインセンティブが高まるため、サービス提供者が求職者へのサポートに力を入れることが期待できます。オプション制は、求職者が必要なサービスだけを選択できるため、利用しやすさが向上します。

これらのプライシングモデルを組み合わせることで、さまざまな求職者のニーズに対応し、サービス提供者としても収益性を維持できるビジネスモデルを構築できます。複数のプライシングオプションを用意することで、求職者が自分に最適なサービスと料金プランを選ぶことができ、利用者数の増加や顧客満足度の向上が期待できます。

なるほど。プライシングはサービス内容によって変わるため、まずはサービス内容を列挙し、プライシングの種類、そして詳細な根拠まで示してくれた。

プライシングは事業成功のための重要なファクターだ。稲盛和夫氏は、「値決めは経営」と言い切った。価格戦略を間違えては事業を継続できなくなるので、素晴らしいアイデアを最後にもらえて、私はとても感激した。

※最後に「プライシング」のアイデアをマインドマップに加えた。

これらのアイデアをベースにメンバーとブレーンストーミングすれば、きわめて質の高い議論ができそうだ。

■まとめ

ChatGPTを活用して壁打ち、ブレーンストーミングする手順や質問のやり方について解説した。そして、ChatGPTを効果的に使うためには、優れた質問の切り口、フレームワークを事前に知っておくことが重要だと、ご理解いただけたことだろう。

もちろん、ChatGPTに切り口そのものを考えてもらってもいい。だが、その切り口が本当に効果的であるかどうかは自分で判断しなければならない。スキルは足りなくても、最低限の知識は必要だ。

今回は、ChatGPTを活用して新規事業アイデアを創出するための方法を簡単に紹介した。壁打ち、ブレーンストーミングするには、素晴らしいツールだと断言できる。

繰り返すが、このような生成AI、AIチャットボットを効果的に使うには、やはりその分野の基礎知識や基本的な能力、経験も重要だ。ベースとなる知識や能力がないとAIに振り回されることになり、逆に精度の低いアウトプットが出てしまう可能性がある。

ここは気を付けたいポイントだ。

経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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