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「他人とうまくやっていくスキル」5つのポイント ~相手のことが「分かる」知識の3D化~

横山信弘経営コラムニスト
(写真:アフロ)

■すべての悩みは対人関係の悩み

どうやったら他人とうまくやっていくことができるのか? 多くの人がこの悩みを抱えているだろう。50%の人たち? いや、80%以上の人たちか。人間関係を良好に保つことは、日常生活においても、ビジネスにおいても、とても重要なファクターだ。

大ベストセラー『嫌われる勇気』には、

「すべての悩みは対人関係の悩みである」

と書かれている。つまりこの悩みを解決できれば、人生の悩みの大半を減らすことになると書いても過言ではない。悩みゼロにはできなくても、軽減させることは可能だろう。

それでは、どのように他人とうまくやっていくのか? いつものように抽象的な心掛けではなく、具体的なやり方を考えていく。

私は拙著『空気でお客様を動かす』で「知識の3D化」について解説した。今回はこのテクニックを応用する。

【7000文字】の大作記事である。対人関係で悩んでいる人、ぜひ最後まで読んでいただきたい!

■「知識の3D化」について

さて最初に「知識の3D化」とは何かについて、触れてみよう。

「知識の3D化」とは、平面的な知識に奥行のある知識を付け加えることだ。こうすることで「上っ面(つら)」で理解していたことが、多角的に分かるようになる。

それでは、どんな知識を立体化させればいいのか?

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経営コラムニスト

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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