■「複雑 → 単純化」へ【地頭力】を鍛えよう!

「問題が山積みで、何から解決していったらいいのか、よくわからない」

そのように嘆く経営者やマネジャーが多い。

このような話を耳にするたびに、私は稲盛和夫氏の名言を思い出す。その名言とは、こちらだ。

バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。

つまり、バカな人ほど問題をさらに散らかして問題を増やし、普通の人は山積みの問題の前で呆然とし、賢い人は、

「問題は山積みだけど、結局のところ問題の核心はここにある」

と言い当てられる。

面倒なことを先送りし、よけいに面倒なことに発展させたり、「これからニューノーマールな時代がやってくるが、何をどうしたらいいかわからないので、とにかく目の前の仕事をキッチリやるしかない」とか言っていてはいけない。

「地頭力」を鍛えよう。そして「具体と抽象の往復運動」ができるよう、知識を身につけるのだ。そうすることで、一件複雑だと思い込んでいたことが、一気にシンプルに捉えられるようになる。

これからVUCAの時代なのだから、精神的余裕を手に入れるためにも「地頭力」が不可欠だ。

さて今回も「1時間」に迫る本格的なセミナー付きの記事である。

「具体と抽象の往復運動」は、言葉だけで表現するのはとても難しく、そのため今回は図解を使って解説した。

■「地頭力アップ」講座スタート!

今回のセミナーは、本格的な講義である。