Yahoo!ニュース

4年前の本塁打王がベッツを抜いて本塁打トップに立つが、ベッツが再び並ぶ。大谷は4本目、テオは5本目

宇根夏樹ベースボール・ライター
マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)Apr 12, 2024(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 4月12日、マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス)は、今シーズン6本目のホームランを打ち、ナ・リーグ本塁打ランキングの単独トップに立った。

 前日の時点では、5本塁打の3人、ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)、オズーナ、クリスチャン・イェリッチ(ミルウォーキー・ブルワーズ)が、トップに並んでいた。

 オズーナは、4年前、18本のホームランを打ち、本塁打王を獲得している。本数が少ないのは、1チーム60試合の短縮シーズンだったのが理由だ。シーズン30本塁打以上は2度。2017年に37本塁打、昨シーズンは40本塁打を記録した。

 だが、オズーナの単独トップは、長く続かなかった。同じ日の別の試合で、ベッツがホームランを打ち、オズーナと再び並んだ。イェリッチは、シングル・ヒットが1本。腰の不具合により、1打席で交代した。

 一方、ベッツのチームメイト、テオスカー・ヘルナンデスは、5本目のホームランを打ち、イェリッチに追いついた。さらに、同じ試合で、フェルナンド・タティースJr.(サンディエゴ・パドレス)も、シーズン本塁打を4本から5本とした。

 4月12日を終え、トップのオズーナとベッツ、3位タイのイェリッチ、テオスカー、タティースJr.に次ぐ、6位タイには、4本塁打の4人、ブランドン・マーシュ(フィラデルフィア・フィリーズ)、エリー・デラクルーズ(シンシナティ・レッズ)、ピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)、大谷翔平(ドジャース)が並んでいる。アロンゾ、デラクルーズ、大谷の3人は、4月12日に4本目のホームランを打った。

 トップ5のなかでは、オズーナ以外にも、3人が本塁打王を獲得している。アロンゾは2019年のナ・リーグ本塁打王(53本)、タティースJr.は2021年のナ・リーグ本塁打王(42本)、大谷は2023年のア・リーグ本塁打王(44本)だ。

 なお、ア・リーグでは、6本塁打のタイラー・オニール(ボストン・レッドソックス)とマイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)が、他の選手に2本差をつけている。

【追記:4/15】

 この記事のアップデート版、4月14日時点の本塁打ランキングについては、こちらで書いた。

「本塁打トップに並んでいた5人中、2人が7本目のホームランを打つ。トラウトやベッツは6本のまま」

ベースボール・ライター

うねなつき/Natsuki Une。1968年生まれ。三重県出身。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランスのライター。著書『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

宇根夏樹の最近の記事