野球は2アウトから!? ここ2試合のドジャースは「2アウトからの得点」が全体の90%以上

マックス・マンシー(ロサンゼルス・ドジャース)Oct 23, 2020(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 ここまでのワールドシリーズは、どちらのチームも、2アウトからの得点が多い。タンパベイ・レイズは全得点の47.4%(19得点中9得点)、ロサンゼルス・ドジャースは64.0%(25得点中16点)を占める。

 レギュラーシーズンにおける2アウトからの得点は、両チームとも40%未満だ。レイズが37.0%(289得点中107点)、ドジャースは39.0%(349得点中136点)だった。サンプル数は4試合と60試合なので大きく異なるが、ワールドシリーズの割合は極めて高い。

筆者作成
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 なかでも、ここ2試合のドジャースはそれが著しい。第3戦は6得点のうち5点、第4戦は7得点のすべてを2アウトから記録した。

 また、ワールドシリーズの4試合で両チームが2アウトから挙げた計25得点のうち、約半分の12得点は、イニング最初の2人が続けてアウトになった後、2死走者なしから記録された。

 12得点中6点は、イニング3人目の打者が打ったホームラン。それぞれ1得点だ。3人目が出塁し、そこから得点を挙げたケースは3度あるが、そのうちの2度は4人目の打者がホームランを打った。5人目以降の打者による得点は、ドジャースが2点を挙げた第3戦の3回表しかない。このイニングは、2死走者なしから死球と二塁打で二、三塁とし、5人目のマックス・マンシーがヒットを打って2人を生還させた(写真はその直後)。

 現在、ワールドシリーズは2勝2敗だ。どちらか一方がワールドチャンピオンにリーチをかける第5戦は、1回表にドジャースが0アウトのまま先制点を挙げた。