80歳で監督就任◆兄弟の投げ合いに父と母は◆二塁手最長の34試合連続安打…【6月20日のMLB】
◆2011年6月20日
ジャック・マッキーンが、フロリダ・マーリンズの暫定監督に就任する(写真)。前日にエドウィン・ロドリゲス監督が辞任し、その当日はベンチ・コーチのブランドン・ハイドが指揮を執った。当時、マッキーンは80歳。コニー・マックの87歳に次ぐ、高齢監督となった。マッキーンは、カンザスシティ・ロイヤルズ、オークランド・アスレティックス、サンディエゴ・パドレス、シンシナティ・レッズでも監督を務め、マーリンズで采配を振るのは2003~05年に続く2度目。2003年もシーズン途中に就任し、この年はワイルドカードをゲットしてワールドチャンピオンまで駆け上がったが、2011年は地区最下位に終わり、ユニフォームを脱いだ。
◆2009年6月20日
兄と弟、ロサンゼルス・ドジャースのジェフ・ウィーバーとロサンゼルス・エンジェルスのジェレッド・ウィーバーが、同じ試合で先発投手として投げ合う。2002年9月6日のアンディ・ベネスとアラン・ベネス以来。ウィーバー兄弟の両親は、ドジャース&エンジェルスのジャージを着て観戦した。母は右半分がエンジェルス、左半分がドジャース。父は左右が逆。母も父も、背ネームは「WEAVER」で背番号は「36」。息子は2人とも、同じ背番号だった。試合は、兄のジェフが白星を挙げ、弟のジェレッドは黒星を喫した。
◆2002年6月20日
フロリダ・マーリンズのルイス・カスティーヨが、5月8日からの連続安打試合を34とし、ロジャース・ホーンズビーが1922年に打ち立てた二塁手の最長記録を、80年ぶりに塗り替える。カスティーヨは翌日もヒットを打ったが、翌々日は4打数0安打に終わった。その4年後には、チェイス・アトリーも二塁手最長タイの35試合連続安打。
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