カタールW杯。選手交代枠(3人→5人)に続き、登録選手数もこれまでの23人から26人に増やす方向で、話が進められているという。

 この選手枠のルール改正は、森保ジャパンに有利に働くのか。不利に働くのか。問われるのは総合力。選手層の厚さに加え、その26選手の魅了を使いこなす監督の選手起用法だ。

 前回2018年ロシアW杯に臨んだ西野朗監督は、残念ながら選手起用術に長けていなかった。

 4年前に振ったその起用法を、改めて振り返ってみたい。

 第1戦のコロンビア戦(2-1)は、以下のようなスタメンだった(カッコ内は交代出場選手)。

 川島、昌子、長友、吉田、酒井宏、柴崎(山口)、原口、香川(本田)、乾、長谷部、大迫(岡崎)

 第2戦のセネガル戦(2-2)はこうだ。

 川島、昌子、長友、吉田、酒井宏、柴崎、原口(岡崎)、香川(本田)、乾(宇佐美)、長谷部、大迫

 第1戦、第2戦ともに西野監督は同じスタメンで戦った。この11人が、西野監督が信頼を寄せる11人であることが、ひしひしと伝わって来た。2戦を終え1勝1分。日本はセネガルと同勝ち点で首位タイにいたものの、第3戦のポーランド戦の結果、及び、同時刻に行われるセネガル対コロンビアの結果次第では3位に転落する可能性を秘めていた。

 中3日で行われる第3戦に、西野監督がどんなスタメンを送り込むかに注目が集まっていた。

 川島、長友、酒井宏、槙野、酒井高、吉田、柴崎、宇佐美(乾)、山口、岡崎(大迫)、武藤(長谷部)