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北朝鮮人権侵害の象徴が「政治犯収容所と公開処刑」 韓国政府の「2023年北朝鮮人権報告書」から

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
北朝鮮の人権侵害を非難する決議案が採択された国連人権理事会(国連テレビから)

 国連人権理事会(47理事国)が4月4日に北朝鮮の人権抑圧を非難する議案案を採択した。同決議案は北朝鮮の人権侵害に批判の声を上げてきたEU(欧州連合)や日本人拉致問題を抱える日本、それに政権が交代し、北朝鮮に厳しい保守政権となった韓国が5年ぶりに共同提案国に加わった。国連人権理事会での北朝鮮人権決議案は2001年から連続して採択されている。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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